トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2022/11/07 11:56
「Siri」は「Alexa」より短いから苦労?

アップルが「Hey Siri」を「Siri」に縮める大仕事に着手との情報

多根清史
現在iPhoneやiPad、MacやApple Watchなどで音声アシスタントSiriを起動するには、ウェイクワードとして「Hey Siri」と呼びかける必要がある。アップルがこの手続きをもう少しシンプルにして、単に「Siri」だけにする取り組みを行っていると報じられている。

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、ニュースレター「Power On」最新号で、米アマゾンのAlexaが単に「Alexa」だけで呼び出せることを指摘している。

「Hey Siri」が「Siri」に移行すればそれに並ぶとともに、いまだに「OK Google」または「Hey Google」を要求しているGoogleアシスタントに先んじられる、というわけだ。もっとも、マイクロソフトも「Hey Cortana」から「Cortana」だけに切り替えたが、結局はCortanaを終了してしまった……という例も引かれてはいるが。

これは小さな変化のようにも思えるが、技術的な挑戦であり、AIに相当な量のトレーニングを積ませ、根本的なエンジニアリング作業も必要になるという。アップル社内では数ヶ月前から取り組まれており、簡略化したウェイクワード(Siri)を従業員でテストし、必要な訓練データを収集している最中とのこと。

もしも全てが計画通りに行けば、2023年か2024年にはロールアウトされる見通しだと伝えられている。

なぜ、「Hey」を取り除くだけで一大作業になるのか? たったひと言の「Siri」というフレーズに何通りもの異なるアクセントやなまりが含まれており、それらを正しく理解できるようにするためだ。「Hey Siri」には2つの単語があり、システムが正しくウェイクワードを拾いやすかったが、単に「Siri」では無反応、ないし暴発を防ぐことが難しくなるようだ。

さらににGurman氏は、アップルがSiriをサードパーティーのアプリやサービスと深く統合し、ユーザーの言葉を理解し、正しい行動を取れることを目指しているとも伝えている。

Googleアシスタントはユーザーが命じた通りの結果が得られやすい印象があるが(特にPixelシリーズ)、iPhoneやiPadもそれに追いつくことを期待したいところだ。

Source: Bloomberg
via: MacRumors

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 嵐の5大ドームツアーの裏側に密着。是枝裕和総監督『5 - 嵐という時間 -』Prime Videoで配信
2 『薬屋のひとりごと』芦田愛菜主演で実写化。原作者・日向夏「あっ、これは安心してお任せできる」
3 ティアック、カセットデッキ/CDプレーヤーのロングセラー「AD-850-SE」に新色ブラック
4 女子プロゴルフ「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」9/4から3日間の放送・配信予定
5 芦田愛菜、大西流星、森七菜らが登場。Prime Video発表会で出演作の見どころをアピール
6 YBA、SACDトランスポート「YT302」&DAC「YD302」。ローム製DACを初搭載
7 ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 5」レビュー。さらに進化した音質&ノイキャンを徹底解剖!
8 Prime Video、日本のオリジナルコンテンツを2倍以上へ。スポーツとアニメも大きな柱に
9 日渡早紀の世界観を忠実に映像化。『ぼくの地球を守って』スーパーティザー映像公開
10 Prime Video、大沢たかお主演『沈黙の艦隊 目覚めよ、ニューヨーク』を2027年夏配信
9/4 10:56 更新

WEB