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公開日 2023/03/27 13:33
「埼玉県深谷市からオーディオ機器をお届けする」

DVAS、光カートリッジ専用フォノEQ「Model 1」

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
DVAS(Deep Valley Audio Systems)は、ブランドのデビュー作としてDSオーディオ製光電型カートリッジ専用フォノイコライザー「Model 1」を発売した。受注生産品で、価格は1,100,000円(税込)。

Deep Valley Audio Systems「Model1」

Deep Valley Audio Systemsは、大手電機メーカーで長年オーディオやテレビ、デジカメの回路設計などを担当していた桑原光孝氏が新たに立ち上げたブランド。長年暮らしてきた埼玉県深谷市からオーディオ機器をお届けするという思いを込めて、「Deep Valley Audio Systems」というブランド名を名付けたとしている。会社名はDVAS合同会社。

Model 1はDSオーディオが手掛ける光電型カートリッジ専用のフォノイコライザー。左右独立したアンプ基板内に超ローノイズレギュレーターを搭載し、DC電圧は専用の電源トランスから左右アンプ個別に生成することで、左右チャンネルの干渉を可能な限り低減。IV変換にはネイキッド金属箔抵抗を用いることで、光カートリッジが生成する信号電流を高精度に電圧変換している。

「Model1」の背面。RCAの入力が1系統と、バランス出力を1系統のみ搭載

また、イコライザー回路にCR-NF型を採用、入力段はCR型のハイパスフィルターを形成し、増幅回路の入力抵抗は1MΩと高インピーダンスに設定。高域上昇はNF型で構成し、増幅回路には厳選したFET入力型のローノイズ&高速オペアンプを採用している。抵抗は薄膜金属皮膜抵抗、コンデンサには表面実装型PPSフィルムコンデンサを採用し、左右偏差の少ないイコライジングを実現しているという。

「Model1」の内部構造

出力回路は完全作動アンプで、出力はバランスを1系統のみ搭載する。電源部はバイアス専用トランス、LED給電&制御回路専用トランス、増幅弾専用トランス×4基の合計6基を搭載。

シャーシはCNC削り出し加工による7ピースのパーツを組み合わせたもの。トランスと電源回路を厚さ10mmの天板に固定し、左右のアルミブロックを介してインシュレーターで支える天吊り構造を採用。アンプ基板は厚さ13mmのリアパネルに固定し、入出力端子との接続距離を短くしている。

回路ブロックのグラウンドは、純銅から削り出し金メッキ処理をしたバスバーに集中。またフロントパネルにはサブソニックフィルタの切り替えスイッチとミュートスイッチを搭載している。サイズは430W×330D×112Hmm。

■DVAS合同会社 お問い合わせ
住所:埼玉県深谷市東方町4-15-20
email:info@deepvalley-audio.com

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