【特別企画】新開発「OmniJewel」スピーカー搭載

小さく美しいハイエンドホームシアター。ボーズ5.1chシステム「Lifestyle 650」の実力を体感

山本 敦

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2017年04月03日
ボーズのフル5.1chサラウンドシステム「Lifestyle」シリーズに、新しい技術とコンセプトを投入した新製品「Lifestyle 650 home entertainment system(以下、Lifestyle 650)」が加わった。

Lifestyle 650 home entertainment system

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映像だけでなく音まわりもリッチにしたいというニーズが増え、比較的手軽に導入できるサウンドバーが人気を集めている。ボーズのラインナップから一例を挙げれば「Solo 5 TV sound system」も代表的なヒットモデルだ。

確かにシングル筐体のスピーカーの方が導入は手軽だが、迫力溢れるサラウンド音声を楽しんだり、音楽コンテンツをいっそうの臨場感とともに味わうのなら、5.1chフルセットのホームシアターシステムに勝るものはない。ボーズの「Lifestyle」はそのメリットを最もわかりやすく証明するシリーズだ。

今回はシリーズ最新モデル「Lifestyle 650」を音元出版の視聴室で体験した。実機をハンドリングしてみると、ユーザーが頭を悩ませがちな設置・設定・リスニングの3つの要素が、どれもこれまでの常識を覆してしまうほど「楽」に使いこなせると同時に、極めてパワフルかつ上質なサラウンドサウンドをもたらしてくれる製品であることがよくわかった。

ホームシアターの常識を覆す「Lifestyle」シリーズ最新モデル

Lifestyle 650は新開発のサテライトスピーカー「OmniJewel」を4本と、ダイアローグの再生精度を高めたセンタースピーカー、低音再生の質をさらに追求した“アクースティマス”ベースモジュール(サブウーファー)と、それぞれの司令塔になるコンソールがセットになっている。

その革新性を象徴しているのが新開発の「OmniJewel」スピーカーだ。サイズは手のひらに収まるほどコンパクト。キャビネットの内部を上下別々のチャンバーに分けて、それぞれにドライバーを搭載して向かい合わせに配置する。間に挟み込まれるようにセットされたプレートがサウンドを360度方向に拡散させる。同じプレートは音量を増幅するためのリゾネーターにもなっているので、小柄なボディからは想像も付かないほど力強く厚みのあるサウンドを鳴らし切る。

OmniJewelスピーカーは非常にコンパクトサイズ。写真はiPhone5Sとの比較

OmniJewelスピーカーの内部構造

ベースモジュールはパワフルなドライバーから出力される重低音を効率よく放射するため、ボーズ独自の新技術「QuietPortテクノロジー」を採用。最新のDSPを駆使してノイズを抑えながら、タイトで鋭い低音を響かせる。

ベースモジュール

QuietPortテクノロジー

センタースピーカーは薄型テレビの前に置いても画面を邪魔しないよう、高さを48mmとした。内部に5つのスピーカーユニットを配置して、ダイアローグをはじめとする声の帯域を中心に迫力と厚みを加えた。

多機能なコンソールも、テレビラックの中へスリムに置けることを考えて本体の高さを72mmとした。トップに曲面ガラスを配置したスタイリッシュなデザインがアルミ製のOmniJewelスピーカーと絶妙にマッチする。

コンソール

スマホとはNFCによるワンタッチペアリングができた。HDMIは入力を5基・出力は1基搭載したほか、同軸/光デジタル入力やアナログ入力も豊富に揃える。インターネットへの接続方法は無線と有線のふた通りから選べる。

コンソール前面には電源、ソース、セットアップスイッチを備えるほか、HDMI入力を1系統装備する

コンソールの背面部。HDMIは入力が5系統、出力が1系統(ARC)を装備

リアスピーカーは音楽信号のワイヤレス伝送に対応。センターユニットをインターネットに接続すれば、モバイルアプリ「SoundTouch」と連携しながらSpotifyやインターネットラジオなど様々な音楽ソースにつながる。

リアスピーカーとはレシーバーを使用してのワイヤレス接続が可能

小さく美しいスピーカーから出てくる、驚くほど力強いサウンド

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