USB-DACと組み合わせてネットワーク再生

iPhoneでネットワーク再生!? ハイレゾ対応アプリ「Ne Player」のDLNAレンダラー機能を試す

逆木 一

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2015年07月24日
ハイレゾ対応プレーヤーアプリがDLNAレンダラー/サーバー機能に対応

Ne PLAYERはラディウスからリリースされているハイレゾ対応楽曲再生アプリである。iOS版とandroid版が用意されており、それぞれ再生可能なフォーマットが異なっている。iOS版はWAV/FLACが最大384kHz/32bit、DSDが最大11.2MHzまでの対応となる一方で、android版はWAV/FLACが192kHz/24bitまで、DSDには非対応となる。なお、iOS版でDSD 11.2MHzの音源を再生した際はPCM 352.8kHzに変換再生される。音源対応力に不足はないと言っていいだろう。

Ne PLAYERのiOS版がDLNAレンダラー/サーバー機能に対応した

そして、今回iOS版がバージョン2.0.0になり、UPnP/DLNA対応機器との接続が可能になった。本記事では「音楽を聴く」という最大の目的に沿ってNe PLAYERの基本をおさらいしつつ、ネットワークへの対応によってどのような使い方が可能になるかも紹介していきたい。

まずはNe PLAYERを実際に使ってみる

早速、iPhone版とiPad版の双方でNe PLAYERを実際に使ってみる。なお、筆者はiPhone 5SとiPad Air2を使用している。

■音源をNe Playerに転送する

ご存じの通り、iOS端末にFLACやハイレゾといったiTunesが対応しない音源を転送するためには、基本的にiTunesからアプリごとにファイル共有を行う必要がある。面倒な操作ではあるが、聴きたい音源を選んで転送しよう。また、バージョン2.0.0からMacではAirDropによってワイヤレスで音源の保存も可能となった。

Ne PLAYERを選択して

音源を転送。

なお、Ne PLAYERでは「iTunesから転送したミュージックのライブラリ」(以下ミュージックのライブラリと呼称)と「Ne PLAYERから共有したライブラリ」を別物として扱う。ハイレゾだけでなく44.1kHz/16bitのCD相当の音源も一つのライブラリにまとめたいと思えば、あくまで上述のようにiTunesから手動で音源を共有する必要がある。この辺りの煩雑さは、iTunesがFLACやハイレゾ音源の管理運用に対応するまではある程度仕方がないと考えるべきだろう。

インターフェースと各種操作/再生

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