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オプトマDLPプロジェクターで実現する大画面ライフを折原一也が紹介!

発見!オプトマDLPプロジェクターのある生活

公開日 2014/11/14 10:00 折原一也
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■大画面を外に持ち出す


プロジェクターと聞くと、専用ルームやリビングなど室内で使用する上級者向けのシステムと思われがちだ。けれども、基本的に据置きで使用する薄型テレビではできないことが、プロジェクターではできる。…そう、プロジェクターは持ち出すこともできるのだ。

例えば、外出先のイベント会場でパーティーを開く際などに、音楽と共にビデオ映像を流したいような場合もあるだろう。そんな時には、いつも部屋で使っているプロジェクターを持ち出して、手軽に大画面映像を投写できる。オプトマのプロジェクターHD26やGT1080であれば、本体サイズ314W×114H×224Dmm、質量2.5〜2.7kgとコンパクトな軽量モデルで、大きめのバッグに入れて持ち運ぶことも可能だ。なお、電源さえ確保できれば半屋外環境でも使用できるが、1つ忘れてはいけないのは、高温ランプを使う家電製品なので水気は禁物。霧や結露などが発生する場所では使わない方が無難だ。砂や埃などの侵入にも注意した方が良い。

▼ポータブルタイプのBD/DVDプレーヤーを一緒に用意しよう

プロジェクターと一緒に用意しておきたいのは、BDソフトを再生するのであればポータブルタイプのBD/DVDプレーヤーがベター。また、BD/DVDドライブを搭載したPCから、HDMI接続経由でプロジェクターに映像出力するスタイルもオススメだ。

▼スマホ/タブレットは手軽な映像ソースデバイスとして万能

また、やはり何かと便利に使えるアイテムとしてオススメしたいのがスマートフォンだ。上述のHD26やGT1080もそうだが、搭載するHDMI端子がMHL規格に対応したモデルであれば、スマートフォン/タブレットをMHLケーブル1本で接続して、端末で再生中のYouTube動画や端末内の映像コンテンツを映し出すことができる。通信機能を内蔵し、microSDカードなど外部記録メディアを挿入できるAndroidスマートフォンであれば、写真を上映するのにも良いだろう。

なお、一般的にプロジェクターによる映像投写の際にはスクリーンが必要になるが、白い壁面さえあればそれがスクリーン代わりになることもポイントだ。室内の壁などを上手く使えば、200インチオーバーの超巨大スクリーンも夢ではない。この場合にもクッキリとした映像を映すためには、プロジェクターの明るさがキースペックになる。

そのほかにも、例えば友人宅のリビングに持ち込んだり、職場の会議室に持ち込むなど、自宅ではない場所で映像を上映するといったパターンは多くあるだろう。電源の確保が問題にならない場所であれば、プロジェクターはどこにでも持ち出し、さっとセットして使える身軽さがある。

自室のほかにも、パーティー会場や友人宅、職場など、プロジェクターの利用シーンは無限大だ。非日常の大画面映像体験をどこにでも持ち出せるプロジェクターの醍醐味を、ぜひ味わってみてほしい。

(テキスト:折原一也 / イラスト:和田海苔子)

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