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DLP方式。3Dメガネ同梱

オーエス、実売20万円前後のオプトマ製3D/フルHDプロジェクター

公開日 2013/08/06 15:50 ファイル・ウェブ編集部
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(株)オーエスプラスeは、フルHDおよび3Dに対応するオプトマ製のDLPプロジェクター「HD25LVS1」を8月19日に発売する。価格はオープンだが、20万円前後での実売が予想される。

HD25LVS1

表示素子は0.65型1080p DC3 DMDパネルを採用する。上述の通り3Dにも対応しており、アクティブ式3Dメガネを1台同梱した状態で、販売価格を20万円前後に抑えたこともポイントだ。

3D機能には、右目用/左目用の画面を交互に投写し、画像のフレームとフレームの間に3Dメガネへの追加信号を送り出すDLP Link方式を採用している。さらに最大144Hzという高速化を実現し、カラーホイールの回転数を倍速化する事で、クロストークの大幅な低減を図った。

また、DLP Link方式を採用することによって視聴ポジションが広く確保できるほか、3Dメガネに同期信号を送る外付けのエミッターが不要となるため、設置の手間も省略できる。なお、本体には赤外線3D通信機能への切替端子も備えている。

輝度は従来機種の約2倍の明るさとなる3,200ルーメンで、コントラスト比は20,000対1。アスペクト比は16対9、4対3、LBX、ネイティブをサポートする。投写レンズは1.2倍マニュアルズームおよびマニュアルフォーカスに対応。使用ランプは240Wランプで、ランプ寿命はエコモード時で5,000時間、ブライトモード時で3,500時間となる。

16対9表示時の投写距離は1.5m(38型)〜9.96m(300型)。イメージシフトは水平/垂直デジタルイメージシフト、キーストン補正は±20%(垂直)に対応する。

マルチカラープロセッシングが備わったBrilliant Colorテクノロジーを搭載しており、3原色(RGB)+補色(CWY)による繊細な色彩再現を狙っている。

入力端子はHDMI×2(HDMI1.4a準拠)/VGA×2/コンポジットビデオ×1/USB×1/VESA 3D port×1/Audio×2を装備しており、PCからの入力信号を1,600×1,200のUXGAにアップスケーリングする機能も備えている。コントロール端子はRS-232。

そのほか、SRS社の高音質化技術SRS WOW HDサウンドシステムも搭載する。出力8W×2のステレオスピーカーを内蔵しており、騒音値はノーマルモードで26dB。

外形寸法は324W×113H×234Dmm(突起部含まず)で、質量は2.9kg。本体カラーはパールホワイト。

なお、3Dメガネを同梱しない本体単品「HD25LV」も同日から発売開始する。こちらも価格はオープンだが、市場想定売価は18万〜19万円程度とのこと。

【問い合わせ先】
オーエスプラスe コンタクトセンター
TEL/0120-380-495

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルDLPプロジェクター
  • ブランドOS
  • 型番HD25LVS1
  • 発売日2013年8月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
【SPEC】●DMD素子:0.65型 ●解像度:1920×1080 ●明るさ:3200ルーメン ●使用ランプ:240Wランプ(ユーザー交換可能) ●入力端子:HDMI×2(HDMI1.4a,3Dフォーマット準拠)、VGA×2、コンポジットビデオ×1、USB×1、VESA 3D port×1、Audio×2 ●消費電力:325W(ブライトモード)/280W(エコモード)/0.5W以下(待機時) ●外形寸法:324W×113H×234Dmm(突起部含まず) ●質量:2.9kg