【レビュー】第3世代「iPad」の実力を検証 − Retinaディスプレイに死角はないか?

編集部:風間雄介

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2012年03月16日
本日発売された、アップル「iPad」。2010年発売の初代「iPad」、2011年発売の「iPad 2」に続く第3世代のiPadだ。

第3世代「iPad」

正式名称は初代と同じ「iPad」に戻り、アップルは「新しいiPad」と呼んでいる。当初は「iPad 3」になるのではないかという観測が多く見られたが、あえてオリジナルの名称に戻したことから、同社の「これこそが『iPad』なのだ」という気概が感じられる。

さて、第3世代iPadの概要はニュース記事でお伝えしたとおりだ。最大の注目点は、2,048×1,536という、超高解像度な「Retina Display」の搭載。このディスプレイの実力を中心に検証しながら、第3世代iPadの完成度に迫っていこう。なお、今回使用したのはブラックのWi-Fi 64GBモデルだ。

■まずはお約束、開封の儀

まずは何はともあれ開梱し、本体を取り出してみよう。いわゆる「開封の儀」を執り行ったわけだが、iPadやiPad 2と箱のつくりは一緒で、箱を空けるとiPadが出現するのも同じ。アップルは箱を空ける際の演出にまでこだわることで知られているが、今回はサプライズに乏しく、最近アップル製品を購入したことがあるユーザーなら、新鮮さを感じることはないだろう。

シンプルな箱

箱を空けたところ。内容物はシンプルだ

とは言え、箱の中にはiPad本体とACアダプター、Dockケーブル、簡易マニュアルやアップルロゴのシールなどしか入っていないのだから、これ以上変えようがないということかもしれない。

■iPad 2とサイズや重さを比較

続いて手持ちのiPad 2と、細部を比較していこう。

新iPadを実際に持ったときの大きさ、重さ

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