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小雪さん、北野 武さんらが喜びを語る

ウイスキーが似合う著名人5名が受賞 ー 第1回「ウイスキー ラバーズ アワード」開催

2009/12/09 季刊analog編集部
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ウイスキーの持つ奥深い価値と幅広い楽しみを多くの人々に知ってもらい、ウイスキー文化のさらなる発展を目指すため今年発足した『ウイスキー ラバーズ アワード実行委員会』。このたび本実行委員会主催のウイスキーに最もふさわしい著名人を毎年1回、3つの部門で選出・表彰する「ウイスキー ラバーズ アワード 2009」が開催された。


5人の受賞者たち
一般の方からの投票も行われ、決定した記念すべき第1回目の受賞者、各部門の概要は以下の通り。

「Best Whisky Lover」
自身の世界観を創るために、日々努力を惜しまない姿勢が、「時間」「熟成」といったウイスキー独自の価値観と合い通じるウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしい著名人を選出。
【受賞者】山崎まさよしさん、小雪さん

「New Whisky Lover」
ウイスキーのイメージが似合い、ウイスキーの「熟成」のように、未来への成長が期待される才能あふれる若き著名人を選出。
【受賞者】成宮寛貴さん、栗山千明さん

「Whisky Master」
ある特定のジャンルにおいて、長く第一線で活躍し、たゆまぬチャレンジを続けた結果、その実績がグローバルに認められている著名人を選出。
【受賞者】北野 武さん

さて授賞式は、12月8日にグランドハイアット東京のボールルームにて盛大に開催された。ステージをはじめとして会場には『実行委員会』のメンバーでもある、カッシーナのソファーが置かれ、テーブルにはキャンドル灯がともる。また、両サイドには「山崎」や「響」といったウイスキーのボトルがずらりと並びバーラウンジのような豪華なつくりで、ウイスキーを贅沢に楽しめる空間を見事に演出していた。さらに、ステージ上の受賞者の入り口には、バカラのシャンデリアが飾られていた。

さて、ジョン・カビラ氏の司会で、会はスタート。各部門ごとに受賞者を紹介したのち、受賞者にはバカラ製のボトルをかたどったトロフィーが授与された。また、最後には受賞者5名全員でのトークセッションが行われた。

今回受賞した著名人たちのコメントを簡単にご紹介しよう。


「Best Whisky Lover」を受賞した山崎まさよしさんと小雪さん
栗山千明さん
「ウイスキーは大人の味。今回の受賞で大人に近づいた感じがします。飲んでいる人の、渋さや佇まいが好きですね」

成宮寛貴さん
「大人になった感じで、今回の受賞は嬉しいです。香りを楽しみながら『ザ・マッカラン』『ボウモア』などを飲んでいることが多いです。ウイスキーはTPOに合わせた飲み方ができるのが、いいですね」

小雪さん
「実はハイボールのCMをはじめてから、ウイスキーを飲みはじめたんです。ウイスキーは飲みやすいし、食事にも合うし、すごく長い時間、楽しんで飲めて飽きがこない。いろんな年齢層が、ゆっくり楽しめるお酒だと思います。友人に頼まれて、ハイボールをつくると喜んでもらえるんですよ(笑)」

山崎まさよしさん
「今回の受賞は嬉しいです。ウイスキーはロックで飲んでいることが多いです。打ち上げなどでもよく飲みます。音楽は最終的にはおいしい酒が飲める点でやりがいがあります。イメージとしては、渋さとか憧れ。飲みながら、ついついアナログレコードを聴きまくってしまいますね」

北野 武さん
「山崎蒸溜所に行って輿水(チーフブレンダー)さんに会って話をして、感動しました。ウイスキーと映画は同じ感覚。いいモルトばかりだとよくならない。ちょっとこれはなあ・・・、と思うものも入れると美味しくなると。映画も脇役の人選が、モルト原酒の選択と同じ。スターばかり5人の映画は、面白くならない」

このような大きなアワードの登場により、今後のさらなるウイスキーの盛り上がりに期待したい。「ウイスキー ラバーズ アワード」も来年は、さらに大きな注目が集まることだろう。

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