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上位機種の機能も盛り込んだ新しいラインナップ

ソニー、第2世代「h.ear」5モデル - aptX HD対応BTヘッドホン「WH-H900N」など

2017/09/05 編集部:成藤正宣
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ソニーは、ハイレゾ対応製品「h.ear」シリーズの新製品として、ノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホン「WH-H900N」はじめ「h.ear 2」シリーズ5製品を発売する。発売日はいずれも10月7日で、価格はオープン。


■WH-H900N(h.ear on 2 Wireless NC):予想実売価格33,000円前後

WH-H900N(h.ear on 2 Wireless NC)

■WH-H800(h.ear on 2 Mini Wireless):予想実売価格23,000円前後

WH-H800(h.ear on 2 Mini Wireless)

■WI-H700(h.ear in 2 Wireless):予想実売価格21,000円前後

WI-H700(h.ear in 2 Wireless)

■MDR-H600A(h.ear on 2):予想実売価格20,000円前後

MDR-H600A(h.ear on 2)

■IER-H500A(h.ear in 2):予想実売価格10,000円前後

IER-H500A(h.ear in 2)


カラーバリエーションは全機種共通で、ホライズングリーン/トワイライトレッド/グレイッシュブラック/ペールゴールド/ムーンリットブルーの5色。

■ワイヤレスモデル

「WH-H900N」はノイズキャンセリング機能を搭載した、アラウンドイヤー型のBluetoothヘッドホン。上位モデル「MDR-1000X」に採用されていた、ハウジングを手で覆うことで音量を下げ、一時的に周囲の音声を聞きとれるようにする「クイックアテンションモード」、内蔵マイクから外部の音声を取りこみ、音楽と周囲の音声を同時に聞ける「アンビエントサウンドモード」を本機でも搭載する。

WH-H900Nの正面

折り畳み状態

音質面ではアップスケーリング機能「DSEE HX」を搭載し、ワイヤレス伝送された音源でもハイレゾ音源相当の音質を楽しめるとしている。専用スマートフォンアプリ「Sony | Headphones Connect」を使用することで、サラウンドやイコライザーなどのカスタマイズが可能。音量や早送り/巻き戻しの操作は右ハウジング内蔵のタッチパネルで行う。

電源・ノイズキャンセリングは物理ボタンで操作する

NFC登録もハウジングから行う

ハウジングにはマイクも内蔵しているため、ハンズフリー通話やSiri / Google Nowといった音声アシスタントの起動が可能。

連続音楽再生時間は約28時間(Bluetooth・ノイズキャンセルON時)。10分の充電で約65分間再生を可能にするクイック充電機能を搭載。質量は約290g。

「WH-H800」は、「h.ear」シリーズ初となるオンイヤー型のBluetoothヘッドホン。薄型振動板を新規開発するなど専用設計とすることで、小型・軽量の筐体ながらアラウンドイヤー型ヘッドホンと同等サイズのΦ40mmドライバーを搭載する。音量などの操作はハウジングの物理ボタンによって行う。

WH-H800の正面

物理ボタンを備える

「DSEE HX」による音源のアップスケーリング、「Sony | Headphones Connect」によるサウンドカスタマイズ、ハンズフリー通話やSiri / Google Nowといった音声アシスタントの利用も可能。

WH-H900Nとのサイズ差

連続音楽再生時間は約24時間。10分の充電で約90分間再生を可能にするクイック充電機能を搭載。質量は約180g。

「WI-H700」はネックバンド型のBluetoothイヤホン。ケーブルが邪魔にならないよう、ケーブルをネックバンドの先端ではなく途中から出し、非使用時にはケーブルをクリップて束ねておける「ケーブルマネジメント」構造を採用している。スマホと接続時は、着信があるとネックバンド部がバイブレーションして通知する。

WI-H700正面

「WH-H900N」「WH-H800」同様、通話用マイクを内蔵し、スマホアプリによるサウンドカスタマイズにも対応。「DSEE HX」も搭載する。

ケーブルクリップは中央で分離する

左側に操作ボタンを備える

連続音楽再生時間は約8時間。ネックバンド部含めた質量は約40g。

ワイヤレスモデルはBluetoothコーデックとして、従来のSBC、AAC、aptX、LDACに加え、新たに48kHz / 24bitの伝送が可能なaptX HDにも対応。またワンタッチNFCに対応し、有線接続用のケーブルも付属する。

■ワイヤードモデル

「MDR-H600A」は有線接続専用のハイレゾ対応アラウンドイヤー型ヘッドホンで、「MDR-100A」の後継機種となる。

MDR-H600A正面

折り畳み状態

φ40mmのドライバーを搭載し、ケーブルは脱着可能。約1.2mのヘッドホンケーブルと、スマートフォン用リモコンマイク付きケーブルの2本が同梱される。質量約220g。

ケーブルは脱着可能

「IER-H500A」はΦ9mmダイナミックドライバーを搭載したハイレゾ対応カナル型イヤホン。前機種「MDR-EX750」ではリモコンマイク有り/無しの2バリエーション展開となっていたが、「IER-H500A」はリモコンマイク付きモデルのみとなる。

IER-H500A

全てのカラーにリモコンマイクが付属

装着感を高めるため、「MDR-EX750」よりくびれたハウジング形状に変更されている。ケーブル長は1.2m、質量約5g。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番WH-H900N
  • 発売日2017年10月7日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥33,000前後)
【SPEC】●形式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:Φ40mm ●対応コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC ●最大連続再生時間:約28時間 ●質量:約290g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番WH-H800
  • 発売日2017年10月7日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥23,000前後)
【SPEC】●形式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:Φ40mm ●対応コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC ●最大連続再生時間:約24時間 ●質量:約180g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番WH-H700
  • 発売日2017年10月7日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥21,000前後)
【SPEC】●形式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:Φ9mm ●対応コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC ●最大連続再生時間:約8時間 ●質量:約40g(ネックバンド含む)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番WH-H600A
  • 発売日2017年10月7日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥20,000前後)
【SPEC】●形式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー口径:Φ40mm ●ケーブル長:約1.2m(脱着式) ●質量:約220g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドSONY
  • 型番IER-H500A
  • 発売日2017年10月7日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥10,000前後)
【SPEC】●形式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:Φ9mm ●ケーブル長:約1.2m ●質量:約5g