ORB、NIDEON、onsoなどケーブル製品が勢ぞろい

<ポタフェス>Beat Audio新ケーブル参考出展/64 AUDIO新イヤホン披露/オヤイデは独自導体の新リケーブル

編集部:川田菜月
2017年07月15日
7月15日(土)・16日(日)と東京・秋葉原にて開催されている、ポータブルオーディオの大規模イベント「ポタフェス 2017SPRING&SUMMER 東京・秋葉原」。本記事では、ミックスウェーブ/ORB/オヤイデ電気/日本電子音響/Wise Tech/ひさご電材/ブリスオーディオ/バイオスケール/カイザーサウンドの出展内容をレポートする。

ミックスウェーブ

ミックスウェーブでは同社取扱製品を一斉に展開、大勢のユーザーが試聴に訪れていた。新製品として、Beat Audio社のUEカスタムIEM/qdc製品に対応する2pin端子搭載のリケーブル製品を参考出展している。

取扱製品を一斉展示。試聴を待つ列もでき、相変わらずブースは人気

UEカスタムIEM/qdc製品に対応する2pin端子仕様のリケーブルを参考出展

高純度銀メッキ銅採用の「Silversonic MKV」、独自の高純度無酸素銅採用の「Vemillion」、銀と銅を圧縮させ作られた独自の線材採用の「Emerald」、独自チューニングの銀線採用の「Signal」と4モデルをそれぞれ用意。入力端子は3.5mmミニ、2.5mm 4極、4.4mm 5極端子をラインナップする。価格は従来のMMCXモデルと同じとのこと。

4種類をラインナップ

また、64 AUDIOのメーカー担当者も来日。新製品「tia Fourte」「A18/U18 Tzar」などをメインに、試聴スペースを展開している。

64AUDIOは本国から担当者も来日

新モデルの試聴に訪れるユーザーの姿が多く見られた

ORB

ORBのブースでは、ヘッドホンリケーブル「Clear force」シリーズに3.5mm 4極端子を採用したリケーブル製品(関連ニュース)をメインに出展。各イヤホン端子に対応したラインナップを揃えている。7月24日の発売予定で、価格は15,000円〜22,000円前後。ポタフェス会場では先行発売も実施されている。

3.5mm 4極端子採用の「Clear force」シリーズがメイン

また、同社のマイスター資格を取得した社員によるカスタマイズ受注スペースも展開。ケーブル製作・カスタマイズの様子を直接見ることができるようになっている。

マイスターによる実演も

オヤイデ電気

オヤイデ電気では、ゼンハイザー「HD598/599」や、オーディオテクニカ「ATH-M70x/50x/40x」等に使用できるヘッドホンリケーブル“HPSC-HDシリーズ”「HPSC-35HD500」「HPSC-63HD500」の2モデルを参考出展。

“HPSC-HDシリーズ”を参考出展

導体に同社オリジナルの精密導体“102 SSC”を採用。ケーブル介在および外装には100%ピュアシルクを用いて、静電気や振動を防止する。長さは1.3mと2.5m、端子部はシルバー/ロジウムメッキのプラグを採用し、3.5mmステレオと6.3mm標準を用意する。HD598/599用のリケーブル製品についてはユーザーからの問い合わせも多く、製品化が実現したとのこと。

端子部は3.5mmステレオと6.3mm標準を用意

外装に100%ピュアシルクを採用

また、FiiOのポータブルハイレゾプレーヤー「FiiO X5 3rd generation」(関連ニュース)や、Re:cordのリケーブル製品も一斉に展示されている。

Re:cordのリケーブル製品

「FiiO X5 3rd generation」も展開

日本電子音響

日本電子音響(NIDEON)は、同社リケーブル製品を一斉に展示。フラグシップの「200シリーズ」に純銅のプラグを採用した新モデルや、それに合わせて銅の酸化防止/除去などメンテナンス用の薬剤など新製品も出展している。純銅プラグ仕様の200シリーズはオーダー受付を開始しており、通常の200シリーズの価格に約5,000円プラスになるとのこと。メンテナンス剤は7月末頃からの発売を予定、価格は1,000円〜1,500円前後とのこと。

純銅プラグを採用したケーブル

銅は酸化しやすいのでメンテナンス剤も用意

また、FitEar対応のケーブル「NFC-200」も参考出展。イベントでの反応を見て製品化していくとのこと。その他、ケーブルの外装に希少素材を使っているという「NMC-300」「NTC-300」も出展している。


FitEar端子に対応

Wise Tech

WiseTechは、N純銀と7N-OCC導体を採用したハイブリット仕様のリケーブル“NOBUNAGA Labs HYBRID”シリーズをメインに出展。同シリーズはイヤホン側にMMCX端子を採用しプラグ部が異なる3モデルがあり、3.5mm端子の「村正(むらまさ)」、2.5mm 4極端子の「虎徹(こてつ)」、4.4mm 5極端子の「姫鶴(ひめづる)」が用意される。最近ではイヤホン製品も増え、それに伴ってリケーブルの需要も増えているとのこと。ブースにも多くの人が試聴に訪れていた。

“NOBUNAGA Labs HYBRID”シリーズ

N純銀と7N-OCC導体を採用。色味が若干見える

ひさご電材

ひさご電材は、同社の“onso”ブランドのリケーブルを出展。e☆イヤホンと共同開発した、ゼンハイザー「IE」シリーズ向けケーブル「iect 04」2モデル(関連ニュース)をメインに出展している。

e☆イヤホン共同開発のゼンハイザー「IE」シリーズ向けケーブル

従来シリーズも一斉展示

線材は6Nと銀メッキ4N銅のハイブリット導体を使用。ケーブルカラーにはシルバーを採用し、従来はプラグのキャップ部にアルミ素材を使っていたが、本シリーズからチタンを採用するなど、統一感あるデザインと高級感を意識したという。また、2pin端子部はしっかりと装着できるようオリジナルの設計を施しているとのこと。その他、従来シリーズも一斉に展示している。

統一性あるデザインに仕上げたとのこと

2pin端子部もオリジナル設計を施している

ブリスオーディオ

ブリスオーディオでは、8月8日発売予定のイヤホン用リケーブル最上位モデル「UPG001Ref.」の2.5mm 4極バランス仕様モデルを出展(関連ニュース)。出力側プラグは、MMCX、2pin、FitEarと各種イヤホン端子に対応。同社いわく、Astell&Kern「A&ultima SP1000」との相性が良く、細やかさと厚みのある低域を実現するとのこと。本製品はポタフェスの物販スペースにて先行発売も実施されている。

「UPG001Ref.」の2.5mm 4極バランス仕様モデル

同社のリケーブル製品を一斉展示

また、先日開催のポタ研でも出展された、JH Audio用の4ピン端子リケーブルを本日も出展。2.5mm 4極/4.4mm 5極モデルの2種類を用意する。展示品の仕様はまだ最終状態ではないが、7月中に発売開始になる予定とのこと。価格は低音調整機構付きのモデルが98,000円前後、無しのモデルが78,000円前後を想定している。

JH Audio用の4ピン端子リケーブル

その他同社のリケーブル製品を一斉に展示。今秋に向けては、新たなケーブルシリーズも開発中とのこと。

バイオスケール

バイオスケールは、国内電材メーカーと共同開発した「NRC導体」を採用したイヤホン用リケーブル<紅 - Kurenai>「BSP-HPCL-CRTEP」シリーズを出展。ボーカル向けのチューニングを施し、中音域が聞き取りやすい点が特長で、細身のツイストケーブルの採用で取り回しもしやすいとのこと。

<紅 - Kurenai>「BSP-HPCL-CRTEP」シリーズ

e☆イヤホン限定モデルはブルーカラー

その他、自社開発の純国産OFC軟銅線「SDシリーズ」を採用したケーブル製品の参考出展や、e☆イヤホン限定モデル<藍 - Ai>「BSP-HPCL-THEBシリーズ」/<蒼 - Sou>「BSP-HPCL-TTEBEPMM」、さ同社取扱のB−WTworksの8芯イヤホンケーブルなど、従来モデルから新製品までラインナップを一斉に展開している。

純国産OFC軟銅線「SDシリーズ」を採用

B−WTworksの8芯イヤホンケーブル

カイザーサウンド

カイザーサウンドでは、現在開発中というハウジングに銀の鋳物を用いたイヤホンを参考出展。自分に合うものを選んで使ってもらいたいとのことで、ケーブルやイヤホンチップは付属せず本体のみの販売となる予定。価格は18万円(税抜)で、本イベントにてオーダーも受け付けている。その他、リケーブル製品のラインナップも取り揃えて展開している。

ハウジングに銀の鋳物を用いたイヤホンを参考出展

リケーブル製品も取り揃える

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