HOME > ニュース > ORB、ヘッドホン用ケーブル「Clear force Ultimate」にA2DC端子モデルを追加

オーディオテクニカのヘッドホン向け

ORB、ヘッドホン用ケーブル「Clear force Ultimate」にA2DC端子モデルを追加

公開日 2018/04/20 17:00 編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ORBは、オーディオテクニカ製のイヤホン/ヘッドホン用リケーブルとして、A2DC端子を搭載した「Clear force Ultimate A2DC/Clear force A2DC」の2シリーズを5月25日より発売する。ラインナップは以下のとおり。

「CF-U-A2DC 2.5」

「CF-A2DC 2.5」

■Clear force Ultimate A2DCシリーズ
・「CF-U-A2DC 2.5」φ2.5mm4極バランス/長さ1.2m ¥26,000
・「CF-U-A2DC 3.5」φ3.5TRS/3極ステレオ/長さ1.2m ¥26,000
・「CF-U-A2DC 4.5」φ4.4mm5極バランス/長さ1.2m ¥28,000
※価格は全て税抜表示

■Clear force A2DCシリーズ
・「CF-A2DC 2.5」φ2.5mm4極バランス/長さ1.2m ¥15,000
・「CF-A2DC 3.5」φ3.5TRS/3極ステレオ/長さ1.2m ¥15,000
・「CF-A2DC 4.4」φ4.4mm5極バランス/長さ1.2m ¥17,000
・「CF-A2DC 6.3」φ6.3TRS/3極ステレオ/長さ1.2m ¥17,000
・「CF-A2DC 4PIN XLR」4pin XLR/長さ1.5m ¥20,000
・「CF-A2DC-FOR BI AMP」JADE next Ultimate bi power用/長さ1.2m ¥15,000
・「CF-A2DC 3.5 4pole」φ3.5mm4極/長さ1.2m ¥15,000
※価格は全て税抜表示

Clear force Ultimate A2DCシリーズは、厳選した素材やパーツを用いることで、「高い解像度と豊かな音楽性、伸びのあるクリアな音を実現する」というリケーブル。

ケーブルにはPC-Triple C導体を使用した同社オリジナルの「PT4」を採用。連続結晶構造へ変化させる定角連続移送鍛造法により、導通特性や音響特性の向上を図り、優れた音質と柔軟性を両立。タッチノイズも顕現するとのこと。

プラグには、真鍮と同等の機械的強度と優れた導電性を持つ純度99.9%の国産銅製プラグ「CINQBES(サンクベス)」を採用。非磁性の無電解ニッケルメッキを金メッキの下地に施すことで、音質に影響する磁性を徹底排除するという。ボディシェルには、ガンメタリックカラーの同社オリジナルメッキを施し、剛性を高め振動を防ぐとのこと。

Clear force A2DCでは導体に純国産高純度銅線を採用。徹底した部品選定と組み立て、またノイズ対策を施したとしており、より微細な信号までもロスなく伝送し、音声信号の伝達における抵抗も排除。また高いS/N比を実現し、エネルギー感のあるサウンドを再生するとしている。

端子にはオーディオグレードの高品質なものを使用、外観の美しさと品質の両立を図っている。4pin XLRモデルには国産品のアウターネットを用いることで振動を抑制し、耐久性も向上させたという。

両シリーズともに、製品一本一本を同社のマイスタークラフトマンにより手作業で製作されるとのこと。付属品として着脱可能な耳かけ用イヤーハンガーを同梱する。

いずれもイヤーハンガーを付属

また、発売に先駆けて4月28日、29日に東京・中野サンプラザにて開催予定の「春のヘッドフォン祭」同社ブースにて先行試聴を実施。またフジヤエービックでは5月18日から先行販売も行われる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE