パナソニック、ワイヤレスモニターをセットにしたHDDレコーダー「DIGA＋」

パナソニックは、HDDレコーダーとワイヤレスモニターをセットにして、「お部屋ジャンプリンク」対応により家庭内の様々な場所でテレビ視聴が楽しめる「DIGA＋」（ディーガプラス）2機種を6月25日から順次発売する。

・UN-JL19T1（19V型）/￥OPEN（予想実売価格10万円前後）/6月25日発売
・UN-JL10T1（10.1型）/￥OPEN（予想実売価格8万円前後）/7月25日発売

「DIGA＋」は、本体に320GB HDDを内蔵したレコーダーと、19V型/10.1型の液晶モニターがセットになった製品。互いを無線LANルーターを介さずダイレクトにWi-Fiで接続し、レコーダーを経由して放送番組のストリーミング視聴や、録画番組の視聴が行える。ルーター経由での接続も可能。

19V型は画素数1,366×768のα-Si TFTワイド液晶パネルを搭載。10.1型は画素数1024×600のα-Si TFTワイド液晶パネルとなる。

モニターとハードディスクレコーダーの「お部屋ジャンプリンク」設定は、電源を入れてから2ステップで設定が完了するシンプルな操作性も特徴。「お部屋ジャンプリンク」に対応したことで、別室のBDレコーダー“DIGA”とネットワーク経由でつなぎ、“DIGA”で録画した番組を本機でストリーミング再生したり、本機のHDDに録画した番組をネットワーク上のDLNA対応機器で再生することも可能だ。

ワイヤレスモニターにはバッテリーが内蔵されているので、コードレスで家庭内の様々な場所にモニターを持ち歩いてテレビが見られる。なお、10.1型モデルのモニターのみ、IPX6/IPX7相当の防水性能を備える。モニター部にはステレオスピーカーと、ヘッドホン出力も装備。なお、モニター側に外部映像入力は設けられていない。

バッテリーは10.1型が通常充電で約7時間でフル充電となり、約4時間15分（液晶画面明るさ「-5」）の視聴が可能。19型は通常充電に約5時間を要し、約5時間45分（液晶画面明るさ「-5」）の視聴が行える。10.1型モデルは付属の充電スタンドでチャージできる。

モニターはタッチパネルに対応しており、メニュー操作がシンプルなタッチ操作で行えるのも特徴だ。

レコーダーには番組録画用に1チューナー、放送転送用に1チューナーをそれぞれ内蔵しており、HDDに番組を録画している最中に、もう1つのチューナーで自由にチャンネルを選局しながらモニター側でテレビが見られる。

録画モードはDRのほか、HG/HX/HE/HL/HM/HZの各フルハイビジョン長時間録画にも対応する。

レコーダーにはUSB端子も設けられており、外付USB-HDDを接続して、本体内HDDに録画した番組をダビングして残すことができる。USB-HDDへの直接録画は非対応。

また「ビエラ・コネクト」のサービスにも対応しており、VODサービスも利用できる。


【問い合わせ先】
パナソニック　お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365