各社が3D技術などをアピール

<3D&VR展>ビクター 3D対応4Kプロジェクター/iPadを裸眼3D対応にするシート/クリスティー 4K DLPプロジェクター

ファイル・ウェブ編集部

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2011年06月22日
東京ビッグサイトにて「第19回 3D&バーチャルリアリティ展」が本日より開幕した。会期は24日(金)まで。会場には3D対応4Kプロジェクターや、iPadやスマートフォンを裸眼3D対応にするシートなど様々な3D関連製品が出展されている。

■ビクターは3D対応4KプロジェクターなどをPR − 業務用3Dビデオカメラや32V型3D液晶も参考展示

日本ビクター(株)では、4K2K対応のD-ILAプロジェクター「DLA-SH7NL」を2台使用して150インチスクリーンでの3D上映デモなどを実施。同社3D製品の特徴や、3Dコンテンツの活用事例などを紹介している。

DLA-SH7NL

150インチスクリーンでデモコンテンツを上映

「DLA-SH7NL」は独自開発の「1.27 型 4K2K D-ILA デバイス」を搭載した4K2K解像度対応の業務用プロジェクター。本機の他にも現行モデルとして、ランプ光源に825Wのキセノンランプを搭載した「DLA-SH4K」がラインナップにあるが、SH7NLは330Wの超高圧水銀ランプによる2灯式システムを採用し、よりCGコンテンツを中心にフィットさせた画づくりにしたプロジェクターであるという。

また、デモでは(株)電通国際情報サービス/RRT Japan(株)が作成した自動車の3D CGコンテンツを使用。同社スタッフもプレゼンテーションスピーチを行い、「JVCさんのプロジェクターは正確な色表現ができるため、白昼や夕景などによって変わる自動車の色味を正確に説明できる」と評価。

「本日は150インチでの上映だが、もっと大きなスクリーンでの上映も行え、そちらでは実車と同じ大きさ、同じ色味で、美しく正確に表現できる。これにより、例えばデザイナーやディーラーさんなどにも次のステップの提案材料として利用してもらえる」と言葉を続け、ビクターの3D技術によって新たなビジネス展開の可能性が広がる点を説明した。

そのほか、ブースには業務用3Dメモリーカメラレコーダー試作機も参考出展。こちらは4月に米国で開催されたNAB 2011にも参考展示されていたもので、“Everio”「GS-TD1」をベースに1080/24p記録対応や、本体上部に多機能ハンドルを着脱できるマウントを設けるなど、業務用カメラとしての仕様追加を行ったモデル。

業務用3Dメモリーカメラレコーダー試作機

同製品にはハイスピードプロセッサー「FALCONBRID」を搭載。GS-TD1もMPEG-4 AVCの拡張規格である3D対応フォーマット「MPEG-4 MVC」でのリアルタイムエンコードに対応しているが、業務用のモデルでは左眼用/右眼用の映像を1ストリームずつPCに取り込んで、既存のノンリニア編集ソフトを使ってより手軽に映像編集ができるよう、新しいプラグインを用意する計画もあるという。

発売時期は未定だが「今年の夏かそれ以降くらいに出したいと思っている」(同社スタッフ)とのことだった。価格については30万円以下ぐらいで設定できるよう調整中だという。

また、3D対応液晶モニターも新たにビューイング用途の32V型モデルを参考展示。こちらも価格や発売時期、本体デザインは調整中だという。そのほかでは、新バージョンソフトを追加して機能を向上させた2D3D変換機イメージプロセッサ「IF-2D3D1」なども展示。6月8日に発表した24V型3D液晶モニター「DT-3D24G1」と接続してのデモも行っていた。

32V型の3D対応液晶モニターも参考展示

「IF-2D3D1」と「DT-3D24G1」を組み合わせてのデモも実施

普通のパソコンやiPad/iPhoneが裸眼3D対応になるシート

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