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東芝、HDD内蔵デジタルムービー&カメラ「gigashot V10」を発売

公開日 2005/09/28 16:44
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(株)東芝は、0.85型4GB HDDを内蔵したデジタルムービー&カメラ新製品「gigashot V10」を10月21日に発売する。価格はオープンだが、東芝のWeb直販サイトshop1048にて59,800円(税込)で発売される。予約は9月28日より受け付けている。オプションのリチウムイオン電池はオープン価格だが、5,980円前後で販売される見込みだ。


0.85型4GB HDDを内蔵した「gigashot V10」
本機は0.85型の小型HDDを搭載することにより、本体の小型軽量化も実現。コンパクトなボディで500万画素のデジタル写真撮影とMPEG2フォーマットの高画質動画撮影が楽しめる。縦長のグリップスタイルを採用している。


2.0型高精細液晶モニターを搭載
レンズは光学5倍、デジタル20倍のズームが可能。2.0型高精細液晶モニターも搭載する。SDカードスロットも備え、データの移動も簡単に行える。

液晶パネルを開けて約4秒の高速起動を実現。新しいアルゴリズムを採用した電子手ぶれ補正を搭載する。再生時には背面に搭載したジョグダイヤルで再生高速スクロールや画像サーチが行える。


クレードルを使って、東芝製のRDシリーズにLAN接続することもできる
HDD保護の機能として、ショックアブソーバー+3次元加速度センサーを搭載することにより耐性を高めている。専用のクレードルと接続アダプター、リモコン、レンズフードなどを付属する。またクレードルを使って、東芝製のRDシリーズにLAN接続することもできる。付属のPCアプリケーション「gigashotバックアップツール」などを使って、初心者にも簡単にDVDビデオが作れる手軽さをアピールする。

本日同社が開催した新製品発表会には、モバイルギガ事業部事業部長の萩尾剛志氏が登壇し、製品の説明を行った。萩尾氏は「HDDムービーは小型軽量化、大容量化を実現できる主力製品になるだろう」という同社の予測を明らかにした。新製品の開発にあたっては、いつでもどこでも動画・静止画撮影が楽しめるよう、小型軽量化に力が注がれたという。ジョグダイヤルの搭載も簡単操作の魅力を提案するための大きな特徴であるという。gigashotシリーズの将来展開については「大容量化ネットワーク化、簡単操作、高画質、ハイビジョンへの取り組みも視野に入れられている」と語った。

【問い合わせ先】
東芝コンシューママーケティング(株)
TEL/0570-010048

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番gigashot V10
  • 発売日2005年10月21日
  • 価格¥OPEN(Web直販サイト価格59,800円・税込)
【SPEC】●撮像素子:1/2.5型CCDセンサー(有効画素数 動画約63万画素/静止画約500万画素) ●レンズ:光学5倍 ●記録媒体:HDD 4GB/SDメモリーカード ●外形寸法:38.5W×103.8H×59.5Dmm(突起部含まず) ●質量:約225g(バッテリー、SDカード含まず)