Yラグ・バナナの2種を展開

audioquest、導体干渉を低減した新スピーカーケーブル。最上位「TYPE-9DBS」など3モデル

公開日 2022/06/27 12:51 編集部:伴 修二郎
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ディーアンドエムホールディングスは、同社取り扱いブランドaudioquestの新スピーカーケーブル3モデルを7月1日から順次発売する。

いずれのモデルも長さは1.5m/2m/3mの3種類、端子はスペード(Yラグ)/B(バナナ)の2種類を展開。プラグは全てシルバーとなる。ラインナップの詳細と価格は以下の通り(表記いずれも税込)。

「TYPE-9DBS」
・1.5m/Y 146,300円
・1.5m/B 146,300円
・2m/Y 156,200円
・2m/B 156,200円
・3m/Y 176,000円
・3m/B 176,000円

「TYPE-9DBS」

「TYPE-9」
・1.5m/Y 96,800円
・1.5m/B 96,800円
・2m/Y 106,700円
・2m/B 106,700円
・3m/Y 126,500円
・3m/B 126,500円

「TYPE-9」

「TYPE-5」
・1.5m/Y 56,100円
・1.5m/B 56,100円
・2m/Y 61,600円
・2m/B 61,600円
・3m/Y 71,500円
・3m/B 71,500円

「TYPE-5」

全モデルとも、前モデル「Type-4」をベースに、より優れた金属を使用し効果的なノイズコントロールを実現したとのこと。4芯構造で、取り回しもしやすいと説明している。また、方向性制御導体を採用するほか、Type-4よりも導体径を太くし、導体間の間隔を取ることによって、導体干渉が従来から35%低減されたという。

「TYPE-9DBS」は、PSC+(パーフェクト・サーフェス・カッパー・プラス)単線導体仕様の最上位ケーブル。従来よりも効果的にノイズコントロールできるというマルチレイヤー・カーボンベースノイズディシペーション(ノイズ消散システム)を追加した。

また本モデルのみ、同ブランドの特許技術である72V DBS(ダイ・エレクトリック・バイアスシステム)を採用。これによっても効果的なノイズコントロールを実現し、広帯域幅でノイズを低減するとアピールする。

「TYPE-9」は、TYPE-9DBSと同様にPSC+単線導体仕様のケーブル。ノイズディシペーションも同じくマルチレイヤー・カーボンベースとなっている。

「TYPE-5」は、PSC+/LGC(パーフェクト・サーフェス・カッパー・プラス/ロング・グレイン・カッパー)単線導体のケーブル。ノイズディシペーションはマルチレイヤーではないカーボンベースとなる。

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