独自素材の振動版「NCV-R」を採用

DIATONE、上位機の技術を継承するハイレゾ対応カーオーディオ用スピーカー「DS-G400」

2021/05/19 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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DIATONE(ダイヤトーン)は、フラグシップモデル「DS-SA1000」の技術を継承するカーオーディオ用2ウェイスピーカー「DS-G400」を6月8日に発売する。トゥイーターとウーファー、ネットワークが別筐体となっており、価格はペア110,000円(税込)。

DIATONE「DS-G400」

カーボンナノチューブと数種類の樹脂を配合、伝播速度6,300m/sを達成する独自開発の振動板「NCV-R」を、ウーファーとトゥイーターに採用。振動板素材を揃えることで低音から高音までの統一感と、高次元なスピード感のあるフルレンジサウンドを実現するとしている。

170mmコーン型ウーファーには、高性能ウレタンエッジを搭載し、不要共振を抑制。5本のリブを振動板の表裏に貫通させて強度を高める「Wサイド・ソリッドライン構造」を採用、磁気回路にはDCT低歪大型フェライトマグネットを搭載する。

30mmトゥイーターはリニアな高音域再生を可能にするドーム型と、ワイドレンジ再生を実現するコーン型の長所を併せ持つ「ドーム&コーン型」を採用。音の放射を制御するトゥイーターダイレクターにも独自の意匠を施している。

サイズはトゥイーターが59φ×50mm、質量は100g。ウーファーは165φ×70mmで1175g。クロスオーバー周波数は2.7kHz。クロスオーバーネットワークのサイズは55W×26H×104Dmm(トゥイーター、ウーファー同サイズ)、質量はトゥイーター用が約120g、ウーファー用が約145gとなっている。

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