触って試聴できる実機も展示

ラトック、「RAL-NWT01」のミュージックサーバー化を提案。「春のヘッドフォン祭 2018」で

公開日 2018/04/19 14:57 編集部:伊藤 麻衣
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ラトックシステム(株)は、中野サンプラザで4月28日(土)・29日(日)の2日間にわたり開催される「春のヘッドフォン祭 2018」に、ネットワークオーディオトランスポート「RAL-NWT01」を使用したネットワークミュージックサーバーを出展する。

「RAL-NWT01」

「RAL-NWT01」は、メインユニットにQuad Core 64bit CPU「ARM Cortex-A53」を搭載した、SoM「Raspberry Pi Compute Module 3 Lite」を採用。手持ちのUSBオーディオ機器に接続するだけでネットワーク環境を構築・操作できる。オーディオシステムへ導入しやすいよう、OSがプリインストールされたmicroSDカードが付属。Rune AudioやMoode Player、Roon Bridgeなどのプレーヤーアプリに対応する。

同社ブースでは「RAL-NWT01」と、オーディオ用ソフトウェア「JRiver Media Center」のRaspberry Pi版「JRiver Media Center Raspberry Pi3」を使用した、新しいネットワークインターフェイスを提案。実際に触れて試聴できる実機の展示を行う。

そのほか、DSD 11.2MHz対応でフルバランス構成のUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプ「RAL-DSDHA5」の展示も予定している。

「RAL-DSDHA5」

なお、「JRiver Media Center Raspberry Pi3」を使用したネットワークミュージックサーバーの構築方法などは、同社のPCオーディオブログでも公開予定となっている。

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