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NetAudio最新号でその詳細に迫る

ナクソスの人気コンピが新技術「eilex HD Remaster」でアップグレードして配信開始!

季刊NetAudio編集部
2017年01月19日
1987年に香港で創設されたクラシック専門レーベル「NAXOS(ナクソス)」。有名楽曲のみならず、マイナー楽曲のレコーディングも積極的に手がけ、隠れた名曲の発掘にも尽力してきたレーベルでもある。

同レーベルが今年創立30周年を迎えるのを記念して、大ヒットコンピレーション「ハイレゾクラシックス the First Selection」が、eilex HD Remaster技術によって新たに生まれ変わって、本日1月19日から配信スタートする。


ナクソス30周年ロゴ
「ハイレゾクラシックス the First Selection」は、2014年9月にリリースとなったクラシックの有名楽曲を集めたコンピレーション作品。ヴィヴァルディの「春」やベルリオーズ「幻想交響曲」、ラヴェルの「ボレロ」といった誰しもが耳なじみのある楽曲から全10曲をセレクトしたものである。96kHz/24bitのPCMでリリースされており、主要配信サイトの年間ランキングで毎年上位にランクインするなど、非常に息の長いセールスを続けている作品である。


「ハイレゾクラシックス the First Selection」(eilex HD Remasterバージョン)
このアルバムを、eilex HD Remasterという技術で192kHz/24bitと、192kHz/32bitの2パターンにアップサンプリングしたものが、e-onkyo musicほかのハイレゾ配信サイトで新たに配信されることとなった。

1月19日発売のNetAudio最新号(詳細はこちら)では、この「ハイレゾクラシックス the First Selectionから、1曲目の「ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調『四季』より『春』」の第一楽章、96kHz/24bitと、192kHz/32bitの2パターンの音源を、付録CD-ROMに収録している。

NetAudio vol.25(定価¥1,300/税別)

NetAudio vol.25 特別付録ディスク

それに合わせてナクソス・ジャパンのゼネラル・マネージャー、長門裕幸氏、eilex HD Remasterの技術を担当した堀部公史氏、流通側としてe-onkyo musicの祐成秀信氏の3人による、付録音源の音質聴き比べを行った。


eilex HD Remaster 技術担当 堀部公史氏

ナクソス・ジャパン ゼネラルマネージャー 長門裕幸氏
eilex HD Remasterはただサンプリング周波数とビット数を拡張しただけではない。そこに「意味のある音楽信号を補完する」というところがポイントになる。この施術を手がけた堀部公史さんの言葉によると「マイクが取りこぼしてしまったものを蘇らせる」技術だという。

ナクソス・ジャパンの長門裕幸氏は、この違いについて、「演奏している楽器のひとつひとつがくっきりと立っているように感じる」と語る。ダイナミックレンジをより余裕を持って取ることにより、倍音の豊かさやオーケストラの空気感がより精緻に表現できるようになっていることが大きな特徴となる。この聴き比べの模様については、NetAudio誌にてじっくりレポートしているので、そちらもぜひ参考にしてほしい。

NetAudio誌の付録では、特に音質的な違いの分かりやすい「ヴィヴァルディ:春」を収録しているが、他の「ハイレゾクラシックス the First Selection」の音源も、クラシックならではのホール感や立体感、各楽器の位置感などを、高いサンプリングレートならではの表現力で描き出している。

スペックが大きい=高音質、がイコールではない、ということを前提とした上で、このハイスペックでなければ表現しきれなかった音楽のメッセージ性を、ぜひご自身の耳で確認してほしい。

「ハイレゾクラシックス the First Selection」eilex HD Remasterバージョン
192kHz/24bit、192kHz/32bit 配信サイト:e-onkyo music
192kHz/24bit 配信サイト:mora、VICTOR STUDIO HD-Music.、grooversほか
楽天市場内ナクソスミュージックストアにてDVD-R版でも販売される
(※一部収録楽曲が異なる)

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