“世界初”のコンデンサーヘッドホン対応ポタアン

トップウイング、KingSoundのコンデンサー型ヘッドホン「KS-H4」や対応ポタアンなど11月上旬に取扱い開始

公開日 2015/10/13 19:13 編集部:杉浦 みな子
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(有)トップウイングは、香港KingSoundブランド製品の取扱いを11月上旬より開始する。静電引力によって動作するコンデンサー型(エレクトロスタティック型)ヘッドホンや、世界初というコンデンサー型ヘッドホン対応ポタアンなどの製品を販売開始する。ラインナップは以下の通り。

■コンデンサー型ヘッドホン
・「KS-H4」¥125,000(税抜)

KS-H4

KingSound製コンデンサー型ヘッドホンのフラグシップに位置づけられる機種。

ハウジングはパンチングメタルで、デザイン性を高めると同時に音質にも配慮しており、ユニットの裏側から放射される音圧を考慮して背圧の逃がし方にこだわった設計としている。

周波数特性は6Hz〜42KHzで、静電容量は139pF、インピーダンスは115kΩ、感度は106dBとなる。最大出力レベルは116dBで、想定バイアス電圧は550Vdc。

さらに、後述するコンデンサー型ヘッドホン対応のポタアンと組み合わせることで屋外にも持ち出すことが可能で、シーンにあわせてケーブルを変えられるようリケーブルにも対応している。製品には、1mと2.5mのケーブルが付属しており、プラグ形状はコンデンサー型ヘッドフォン用のESLプラグを採用する。

本体質量は0.3Kg。カラーはシルバーとブラックの2色を用意する。


■コンデンサー型ヘッドホン対応ポタアン
・「M-03」¥60,000(税抜)

M-03

コンデンサー型ヘッドホンをモバイルで使用できるように開発されたというポータブルヘッドホンアンプ。本体サイズは80W×32H×200Dmmで、質量は0.45kgと、コンパクトなサイズを実現。カラーは、シルバー、チタン、ブラックの2色を用意する。

入力端子は3.5mmステレオミニを1系統装備。なお出力端子は、コンデンサー型ヘッドホン用のESL端子と、通常の3.5mmステレオミニの2系統を装備しており、通常のヘッドホンとも組み合わせられるようになっている。

出力端子は、コンデンサー型ヘッドホン用のESL端子と、通常の3.5mmステレオミニの2系統を装備

周波数特性は2Hz〜24KHz(90V RMS out)で、ゲインは60dB(ESL)/22dB(3.5mm出力)、THD+Nは0.028%。SN比は112dBとなる。

バッテリー容量は6,200mAhで、USB充電に対応。なお、モバイルバッテリー機能も搭載しており外部機器への給電も行える。


なおトップウイングでは、上述の2機種のほかに、コンデンサー型ヘッドホン「KS-H3」「KS-H2」、ヘッドホンアンプ「M-10」「M-20」などの製品についても、来年1月以降に販売開始予定であることを予告している。

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  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドKINGSOUND
  • 型番KS-H4
  • 発売日2015年11月上旬
  • 価格¥125,000(税抜)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドKINGSOUND
  • 型番M-03
  • 発売日2015年11月上旬
  • 価格¥60,000(税抜)