「秋のヘッドホン祭」で発表会を開催

ゴールドムンドジャパン、Cocktail Audioのリッピング機能搭載プレーヤー「CA-X40」

2015/10/13 編集部:小澤貴信
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ゴールドムンドジャパンは、NOVATRON社が手がけるオーディオブランド「Cocktail Audio」のマルチメディアプレーヤー「CA-X40」を12月1日より発売する。予定価格は480,000円(税抜)。

「CA-X40」

なお、同社は10月24日より開催される「秋のヘッドホン祭 2015」にて、この「CA-X40」と、同社が取り扱うGOLDMUNDのヘッドホンアンプ「THA2」の新製品発表会を開催する。ナビゲーターには評論家の岩井喬氏が登場する。

NOVATRON社は2003年1月に設立されたHi-Fiオーディオメーカーで、「Cocktail Audio」は同社のHi-Fiオーディオ製品専用ブランド。「CA-X40」はCDリッピング機能やタグ編集機能を備えた多機能型プレーヤーだ。

本機はCD再生に加え、11.2MHz DSD、DXD(352.8kHz/24bit)、384KHz/32bit PCMなどの音楽ファイル再生に対応している。

音質を高める工夫では、電源部にはオリジナル・トロイダルトランスを用いた安定化電源回路を搭載。デジタル部にはESSの32bit DAC「ES9018K2M」を採用する。D/Dコンバーター部分にはXMOS「500MIPS」を使用している。

CDリッピング機能を搭載したことも特徴で、本体のディスプレイとリモコンを用いてタグ情報を編集することが可能。ディスプレイは5インチで、HDMIケーブルを使って外部に画面を出力することも可能だ。

背面端子部

MM型フォノイコライザーを搭載しており、アナログレコードやカセットのデジタル化にも対応。最大192kHz/24bitのWAV/FLACでデジタライズすることができる。またFMチューナーも備えており、ラジオ番組の録音にも対応している。

UPnPを搭載したネットワークオーディオ再生機能も搭載している。また、UPnPまたはDLNAを用いて、本機をNASとして利用することもできる。

なお、本機はHDDやSSDなどのストレージを搭載することが可能だが、製品には内蔵されておらず、ユーザーがHDDやSSDを取り付ける必要がある。ストレージは4TBまでのSATAによる3.5インチHDD/2.5インチHDD/SSDの搭載が可能となっている。

再生対応音声フォーマットは、WAV、APE/CUE、FLAC、ALAC、AIFF、AAC、MP3、WMA、Ogg Vorbisなど。

アナログ出力はXLR×1、RCA×1を搭載。デジタル出力はAES/EBU×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1を備える。外形寸法は435W×98.5H×325Dmm、質量は12.0kg。

なお、さらなる製品の詳細については、秋のヘッドホン祭 2015にて紹介されるとのことだ。

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  • ジャンルネットオーディオプレーヤー
  • ブランドCOCKTAIL AUDIO
  • 型番CA-X40
  • 発売日2015年12月1日
  • 価格480,000円(税抜)