振動や電磁気的なノイズからの影響を軽減

CEC、ベルトドライブ式CDトランスポート「TL5」 − 自分でのベルト交換も

公開日 2015/04/15 18:33 編集部:小野佳希
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CECは、CDターンテーブルの駆動にベルトドライブ式を採用したCDトランスポート「TL5」を4月21日に発売する。価格は12万円(税抜)。

TL5

上記のようにターンテーブルをベルトドライブ式で駆動する点が大きな特徴。ディスク回転軸からモーターを遠ざけベルトでつなぐことで、振動や電磁気的なノイズからの影響を軽減するとともに、CDスタビライザーの慣性が生み出す安定したディスクの回転により、「繊細で美しく音楽性豊かにCDを再生する」としている。

一般的なCDプレーヤーやトランスポートは、ディスク用ターンテーブルの真下にモーターが配され、モーターの軸に直結したターンテーブルを直接駆動するダイレクトドライブ方式を採用している。しかし、制御された安定的な回転を得るためには、ある程度大きなモーターを使用する必要があり、そのモーターから発生する振動や電磁ノイズによって生じる信号の歪みから逃れることができないという問題もはらんでいる。

そこで本機では独自のベルトドライブ方式を採用。真鍮製の重量級CDスタビライザーの使用によってターンテーブルの質量を上げ、慣性の力を利用することで「極めて滑らかで安定したディスクの回転を得ることができた」という。そして、そのぶんモーターを小さくしてディスクの回転軸から離れた位置に配し、遠くからベルトで駆動することで振動も吸収できるようにした。これにより、音楽信号を安定かつ正確に読み取り伝送できるよう配慮した。

真鍮製の重量級CDスタビライザー

さらに、いつでもベルトに手が届く構造を採用。必要に応じてレコードプレーヤーのように自分でベルトを交換できるようにし、メンテナンスなど扱いやすさの向上も図っている。

デジタル出力は、バランス型AES/EBUをはじめ、COAXIAL(RCA)、TOSLINK(角型光)の3系統を装備。制御と信号伝送を担う回路基板に全ての端子を直付けすることで、伝送経路の最短化と信号品質の安定性確保を図っている。

背面端子部

そのほか蛍光ディスプレイも採用。ディマー機能により輝度を3段階(明るい、消灯、暗い)で切り替えられる。

外形寸法は約435Wx109Hx335Dmm(ボタン、端子、レッグ含む)で、質量が約8.3kg (CDスタビライザー含む)。CDスタビライザーやリモコンなどが付属する。

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  • ジャンルCDプレーヤー/トランスポート
  • ブランドC.E.C.
  • 型番TL5
  • 発売日2015年4月21日
  • 価格¥120,000(税抜)
【SPEC】●再生可能ディスク:一般音楽CD、ファイナライズ済み音楽用CD-R/RW ●スピンドル駆動方式:ベルトドライブ ●CDスタビライザー:約φ70mm、約330g(真鍮製) ●デジタル出力:AES/EBU×1、COAXIAL×1、TOS×1 ●消費電力:17W ●外形寸法:約435W×109H×335Dmm(ボタン、端子、レッグ含む) ●質量:約8.3kg(CDスタビライザー含む)