初のノイキャン機「Fidelio NC1」

<IFA>フィリップス、Fidelioのフラグシップ「X2」やプレミアムDJシリーズなどヘッドホンを大量発表

公開日 2014/09/05 04:50 山本 敦
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フィリップスは4日に開催したIFA2014プレスカンファレンスにて、Fidelioの新フラグシップ「X2」やノイズキャンセリング機「NC1」、プレミアムDJシリーズなどヘッドホン新製品を発表した。


WOOX Innovations社のCEO Wiebo Vaartjes氏
カンファレンスの壇上にはWOOX Innovations社のWiebo Vaartjes氏が上り、新製品の説明を行った。WOOXはフィリップスのオーディオ、ビデオ、マルチメディア、およびアクセサリー事業を扱うグループ会社だが、今年の4月末に米Gibson Brands, Inc.による買収が発表された。Vaartjes氏はGibsonとのパートナーシップの効果について「Gibsonと組むことにより、音楽の創作と演奏、そして音楽を楽しむという全ての観点から最高のマッチングが実現するだろう」とコメントした。

昨年のカンファレンスでは、DJのArmin van Burren氏がプロデュースによるDJコントローラー内蔵の一体型オーディオシステム「M1X-DJ」を発表。今年に入ってからプレミアムDJヘッドホン「A5-PROi」も国内市場に導入されて、ますますBurren氏とのコラボレーションを加速させてきた。IFA2014ではさらにオンイヤータイプのヘッドホン「A1-PRO」を発表した。


オンイヤータイプの「A1-PRO」

A5のIFAスペシャルモデルも参考展示
A5はアラウンドイヤータイプのヘッドホンだったが、A1はオンイヤータイプのコンパクトなモデル。密閉型のハウジングに40mm口径のネオジウムドライバーを搭載。イヤークッションは交換可能。柔軟性の高いナイロンヘッドバンドにより装着性を高めた。価格は99.99ユーロで9月にヨーロッパで発売される。


A3-PRO

折り畳み可能な本体
A3は中級クラスのDJヘッドホン。メタル製のハウジングに50mm口径のネオジウムドライバーを搭載している。1.8mの着脱式カールコードを採用。価格は169.99ユーロで、こちらも9月にヨーロッパで発売される。


新しいフラグシップモデル「Fidelio X2」

Fidelioからは新しいフラグシップヘッドホンの「X2」が9月に登場する。オープン型のハウジングに50mm口径のネオジウムドライバーを搭載。イヤーシェルは2重のレイヤー構成とした。イヤーパッドにはクッション性の高いベロアを採用。価格は299ユーロを見込む。


リファインされた密閉型の「M1MkII」
「M1MkII」はFidelio初の密閉型ヘッドホン「M1」のブラッシュアップモデル。定位kの強化を図り、音の正確性を高めている。40mm口径のネオジウムドライバーを搭載。メモリーフォーム搭載のイヤーパッドにより装着性を高めた。199.99ユーロで9月から発売を開始する。


シリーズ初のノイズキャンセリングモデル「NC1」

さらにシリーズ初のアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載するヘッドホン「NC1」も10月に加わる。価格は249ユーロの見込み。40mmドライバーを搭載。ドライバー直近にフィードバック方式のマイクを内蔵し低周波ノイズをキャンセル。フィードフォワードのマイク2基をハウジングの外側に配置して中高域のノイズをキャンセルする、アクティブノイズ・キャンセリング方式を採用している。内蔵バッテリーは連続30時間の再生に対応。USB充電も可能だ。本体は持ち運びの際にコンパクトに折り畳める機構が採用されている。

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