オヤイデ、ノイズフィルター内蔵電源タップ自作講習会レポート

2012/10/10 オーディオアクセサリー編集部
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小柳出電気商会は、去る10月8日(月・祝)に東京・秋葉原の廣瀬本社ビルでノイズフィルター内蔵電源タップの自作講習会を開催した。その模様を報告する。

会場は秋葉原駅からすぐ近くの廣瀬無線本社ビルの5階

講習会で自作する電源ボックスの完成外観

この自作講習会は、オヤイデ電気の荒川敬氏が詳しい説明をしながら参加者各自が組み上げていくという方式。部品代を含む参加費用1万円(税込)で、工具類は会場にて貸し出され、完成した電源ボックスは持ち帰り可能というもの。午前の部11:00〜12:30と午後の部14:00〜15:30の2回が実施され、いずれも50名程の参加者で賑わっていた。

詳しい写真つきのマニュアルを見ながら組み立てを進行

用意されたパーツと工具類一式

組み立てについては、難しい端子の圧着作業などは予め済ませてあり、大きな失敗をすることのないように配慮されていた。主なパーツは、コンセントにはオヤイデオリジナルのベリリウム銅・無メッキコンセント「R0」、今回のイベント限定の2個口用ステンレスシャーシ、ACインレット一体型ノイズフィルターで構成。

“オーディオみじんこ”こと荒川 敬氏が講師

このうち、コンセントは、“AUDIO MIJINKO SIGNATURE MODEL”として話題になった限定品を、ベリリウム銅 無メッキ電極コンセント「R0」として全国発売開始としたもの。

きれいに、かつ確実に。慎重に作業工程を進める参加者

新製品コンセントを使用した自作電源ボックス製作とあって、参加者は大いに期待していたようで、完成したボックスに指紋や手垢がつかないように慎重に持つなど非常に満足した様子が感じられた。

誰もが真剣、そして完成に近づくにしたがってうれしさがこみ上げてきていることが感じられた

荒川氏ほかオヤイデのスタッフの方達のサポートと最終的なチェックも実施

なお、結線のネジ締めを確実に行うことや、最後にスタッフがテスターで導通の確認を行うなど、安全性にも配慮をして進行されていた。

完成後には、通称”オーディオみじんこ“荒川敬氏による、オーディオ電源の取り回しテクニックの解説や、アクセサリーの活用方法の紹介など、ノウハウの伝授も行われ、来場者が大いに楽しめる講習会であった。

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