constellationのハイエンドアンプなども

<TIAS>ステラ、TechDASの超弩級アナログプレーヤー/仏Davialet社など新製品も多数

2011/11/03 ファイル・ウェブ編集部
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ステラヴォックス/ゼファンのブースでは、それぞれが取り扱う内外の高級ブランドの製品が多数並べられている。

ステラヴォックスの試聴システムは、スピーカーにVIVID AUDIOの「G1 GIYA」を使用。アンプは米constellation audio(コンステレーションオーディオ)のモノパワーアンプ「HERCULES」(1,785万円/ペア税込)とEINSTEINの「The Final cut MK 60 II」(378万円/ペア税込)の2種類が用意され、デモによって使い分けていた。

ステラヴォックスの試聴システム。G1 GIYAの圧倒的な存在感が目を引く

ステラヴォックスでは自社開発ブランド「TechDAS」(テクダス)を展開しているが、同ブランドのアナログターンテーブル「Air Force One」も出品。2012年発売予定だが価格は未定。ただし数百万円単位のプライスタグが付くことは間違いないだろう。ファイバー素材を用いたベルト駆動を採用しているという。

自社開発ブランド「TechDAS」のアナログターンテーブル「Air Force One」

またTechDASブランドでは、192kHz/24ビットの入力に対応したUSB-DAC「D-7i/192」も出展。そのほかGOLDMUND“Metis”シリーズも展示を行っていた。

TechDASの192kHz/24ビット対応USB-DAC「D-7i/192」

そのほか、MUusical Surroundings社の真空管ヘッドホンアンプ「Fosgate Signature」も参考出品。予価は210,000円(税込)で、2012年に発売開始する予定だ。

MUusical Surroundings社の真空管ヘッドホンアンプ「Fosgate Signature」

その名の通り、オーディオエンジニアのJim Fosgate氏によるヘッドホンアンプ。12AX7真空管を使用したSRPP方式の回路構成を採用し、低出力インピーダンスを実現したという。また2段階の調整が可能なバスブースト機能、頭内定位を改善するサラウンド機能など、ユニークな機能も備えている。

さらに、同社が11月1日から取り扱いを開始した、仏Davialet(デビアレ)社の製品も早速出品。出品していたのはプリメインアンプ「D-Premier Air」で、価格は1,659,000円(税込)。背面はスケルトン仕様となっており、内部構成やデバイスを確認することができた。

仏Davialetのプリメインアンプ「D-Premier Air」

また米constellation audio社の製品では、12月発売のPerformanceシリーズの製品も紹介。ステレオプリアンプ「VIRGO」やステレオパワーアンプ「CENTAUR」などを展示していた。

米constellation audio社のPerformanceシリーズ

Zephyrnブースのメインデモシステムは、スピーカーにOCEAN WAYの「HR-3」(9,135,000円/ペア税込)とAUDIO MACHINA「DVRE MK III」を用意。デモによって両機を使い分けている。ドライブするアンプにはZELLATIONの「GRAND 75 years Edition」(4,200,000円)などが用いられていた。

Zephyrnブースのメインデモシステム

そのほかCH Precisionのモノラルパワーアンプ「A1」も出品。2012年の発売を予定する。VIOLAのプリアンプ「Crescendo」は参考出品という形態だった。

CH Precisionのモノラルパワーアンプ「A1」

VIOLAのプリアンプ「Crescendo」

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