ダイナミック型新モデル“Adagio”シリーズもお目見え

【音展】ファイナルオーディオ、“オールステンレス製”ヘッドホンを出展 − 重量1.3kg、40万円前後を想定

公開日 2011/10/21 19:34 ファイル・ウェブ編集部
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10月21日より開幕した「オーディオ&ホームシアター展TOKYO 2011」(音展)。本項では、UDXにブースを構えたエスネクストの展示内容についてお伝えする。

■エスネクスト

エスネクストは、スピーカーやヘッドホン、イヤホンの各種OEM/ODMを行っている会社。“20万円の金属イヤホン”で大きなインパクトを与えたブランド「ファイナルオーディオデザイン」を展開している。

S'Nextはお馴染みファイナルオーディオデザインのほか、接続端子メーカーのmolexなどの母体だ

今回同社のブースには、ファイナルオーディオデザインブランドから発売中の金属削り出しフラグシップイヤホン"Piano Forte X" "Piano Forte IX" "Piano Forte VIII”、“Piano Forte II”、“Heaven”シリーズなどの試聴コーナーが設けられている。

Piano Forte X-CC

Piano Forte IX


FI-BA-SS

“heaven s”
■ステンレスボディ&ユニット採用のオーバーヘッドホン登場

注目なのが、試作品というオールステンレスボディのオーバーヘッドホンだ。こちらはハウジングのみならず、ヘッドバンド、そして独自開発ユニットまでステンレスで作っているというユニークなもの。すべて金属のため当然重く、総重量は1.3kg。試作品のため現段階では側圧が1kgほどあるとのことで、装着するとかなりの圧迫感がある。もちろん側圧は今後改善していくそうだ。

ステンレスボディのオーバーヘッドホン

ヘッドバンドもステンレス

また、いまはイヤーパッドが付いた状態だが「やはりイヤーパッドがない方が音が良い」とのことで、発売時には無くせるよう調整を進めているとのことだ。

ユニットも、ステンレスを採用

気になる発売時期は「来年あたりに出せれば」とのこと。価格は未定だが「40数万円程度になるのでは」とのことだった。

■ダイナミック型カナル新モデル“Adagio”シリーズ

イヤホンの試作品としては、φ8mmドライバーを使用したダイナミック方式のカナルイヤホン“Adagio”シリーズもお目見えした。こちらは11月末発売を予定している。

ダイナミック型カナル“Adagio”シリーズ(こちらは6,000円モデル)

ラインナップは、ステンレスボディモデル(1.2万円前後)とABSボディモデル(6,000円前後と4,000円前後)の3種類。ステンレスとABSモデルの違いは、エアコントロール機構「BAM」の有無という。外観で目を引くのが、白と赤の鮮やかなツートンボディ。これは「パッと見て左右の違いが分かるように」という配慮から、左は白、右は赤と色を変えたのだという。

■その他今後の新製品

そのほか、今後発売予定製品の情報も聞くことができた。ステンレスボディ採用のBA型イヤホンは“Heaven”シリーズの下位モデルで、1.5万円前後になるのではとのこと。また来春には2.4GHz帯を使ったワイヤレスヘッドホンや、5.1chサラウンドヘッドホンなども投入する考えだという。

■東儀秀樹さんがファイナルオーディオのイメージキャラクターに

雅楽演奏家の東儀秀樹さんが同社の“Piano Forte VIII”と“Heaven”を愛用しているという縁から、11月末よりファイナルオーディオデザイン製品のイメージキャラクターになることも明らかにされた。

■その他写真レポート

クロム銅ホーントゥイーター採用のステンレススピーカー(参考出展)。重量80kg。こちらよりも小型化したものを、デスクトップスピーカーとして発売したいと検討しているそう。

子会社が制作した12面体アンビエントスピーカー「PHONOTORON」。


民生機器用HiFiReverb評価用ボードも各企業向けに展開していく予定だという

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