izo、デジタル入力&USB入力に対応したヘッドホンアンプを発売 − 別売電源ユニットも

公開日 2007/12/28 16:32
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(株)izoは、デジタル入力やUSB端子を備え、D/AコンバーターやUSBオーディオデバイスとしても使用可能なヘッドホンアンプ「iHA-1 V2」を1月9日より発売する。また、iHA-1 V2との組み合わせに最適な電源ユニット「iPSU-1」を同時に発売する。

iHA-1 V2 ¥OPEN(直販サイト価格89,800円)


iHA-1 V2

背面端子部
本機は「R.spec iHA-1」の後継となるヘッドホンアンプ。L/Rの信号を分離し、それぞれ別々のシングルタイプOPAMPで増幅するツインモノラル設計を採用している。また、ツインバッファー+シングル増幅回路(OPA604AUx4、OPA627APx2)を搭載することで、出力の強化とS/N比の向上を実現しているという。さらに、電源回路の改善により電源電圧をより安定化し、発熱の抑制も実現している。

入力端子は、アナログLR、光/同軸デジタルに加え、USB端子を搭載。アナログ基板とデジタル(DAC)基板を完全に分離した内部設計により、ノイズ抑制を図っている。USBから入力されるS/PDIF信号はCS8416で復号。その同信号をPCM1796でDA変換して出力する設計を採用しており、音質劣化を抑制し、光・同軸デジタル入力と同等な高音質再生を実現しているという。


iPSU-1 ¥OPEN(直販サイト価格47,800円)


iPSU-1

背面端子部
高品質電源の供給が可能な電源ユニット。同社iHA-1/A/B/C/V2での使用に対応しており、2台まで接続し電源を供給することができる。本機を使用し、ヘッドホンアンプ本体から電源部を分離することにより、電源部回路から発生するノイズを遮断し、より高音質の音楽再生を実現する。

回路部にはオーディオ専用の安定化電源回路を搭載し、出力電圧が常に一定の値になるようにコントロール。また、Amveco社製「30VAC 1.166A」のトロイダルトランスや、Panasonic社製FCシリーズ「35V 2200μF」の大容量コンデンサー、VISHAY DALE抵抗、WIMAコンデンサーなど、部品の選定にこだわったという。

【問い合わせ先】
info@izo.co.jp

(Phile-web編集部)

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  • ブランドIZO
  • 型番iHA-1 V2
  • 発売日2008年1月9日
  • 価格¥OPEN(直販サイト価格89,800円)
【SPEC】●ゲイン:Low/High 二段切替(LOW +0dB / HIGH +10dB) ●DAコンバーター:最高 24bit/192kHz ●SN比:123dB (Typ) ●全高調波歪率:THD+N 0.005( 20〜20kHz、100mW出力時、32Ω負荷) ●周波数特性:10Hz 〜 20kHz 0.2dB (44.1kHz) ●入力感度:インピーダンス 49kΩ ●入力端子:アナログ RCA (アンバランス)×1、光デジタル×1、同軸デジタル×1、USB×1 ●出力端子:ヘッドホン端子×1(φ6.3mm)、RCA×1(アナログアンバランス・パススルー出力) ●消費電力:最大15W(ACアダプター)、*最大24.5W(iPSU-1)、スタンバイ時 2W ●外形寸法:147W×43H×180Dmm(本体のみ) ●質量:870g
  • ブランドIZO
  • 型番iPSU-1
  • 発売日2008年1月9日
  • 価格¥OPEN(直販サイト価格47,800円)
【SPEC】●入力電源:AC100V(50/60Hz) ●出力電源:+/- DC14V x2 ●消費電力:24.5W x2 (49W) ●外形寸法:147W×100H×43Dmm(本体のみ) ●質量:1270g