ディナウディオの30周年記念モデルSP「Sapphire」 の新情報が明らかに

公開日 2007/09/05 18:36
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
7月末よりティザー広告をウェブサイトで公開していたDynaudio(ディナウディオ)の30周年記念スピーカー「Sapphire」。本機の詳細がいよいよ明らかになった。

遂に姿を現した「Sapphire」

キャビネットはユニークな12面体カット

宝石のようにユニークな12面カットが施されたキャビネットはバーズアイの木目調で、サテン・グロスラッカー仕上げを採用。カラーはアイボリー、ボルドー、アンバー、モカの4色を用意する。20cmのバスドライバー2本と、ミッドレンジドライバー、トゥイーターを搭載した4ウェイスピーカーだ。

20cmのバスドライバーは振動板にMSP(ケイ酸マグネシウム・ポリマー)を使用。Kapton フォーマー上に、独自の純アルミニウム製75mmボイスコイルとネオジウム・ダブル・マグネット・システムを装着している。このバスドライバーを2基搭載し、ローバス周波数域の再生に特化させている。

中音域はMSP製コーンを使用した独自のミッドレンジ・ドライバーがカバー。バスドライバーの後進波からの影響をなくすため、音響的に隔離された特殊成形の音響低共振キャビネット・チェンバーのバッフルに装着されている。

トゥイーターには同社伝統のスピーカー技術により完成された最新のものを採用。詳細については触れられていないが、「Esotar2のような先進的トゥイーター」ということだ。

感度は88dB(2.83V/1m) 、インピーダンスは40Ω、外形寸法は330Wx1350Hx325Dmmで、質量は40kgとなる。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク