マランツ、上位機種のノウハウをふんだんに投入したCDプレーヤー「CD6002」を発売

公開日 2007/08/22 21:46
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(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、CDプレーヤー「CD6002」と、プリメインアンプ「PM6001」のブラックモデルを発売する。両機種とも価格は47,250円(税込)。「CD6002」は9月中旬、「PM6001」は9月下旬から発売される。

(上)CD6002(下)PM6001

CD6002の内部構造

■CDプレーヤー「CD6002」

CD6002はゴールドとブラックの2色を用意。上位モデルの開発で培われたノウハウをふんだんに盛り込んでいる。新規開発のオーディオ基板を使用し、内部機構をリファイン。D/Aコンバーターには、「DV9500」などのハイエンド機にも搭載されたシーラスロジック社製「CS4398」を採用している。さらにアナログオーディオ回路は、上位機のSA-15S1とほぼ同様の回路構成となる独自の「HDAM回路」を使用した電源帰還型とした。

電源回路には特注のブロックコンデンサーやショットバリアダイオードを採用。クラスを超えたサイズのコアトランスを使用し、さらにその内部をオーディオ用とデジタル用を別捲き線としている。また、シールド付きトランスを使用し、トランス基板全体にもシールドを施した。これによりトランス内の相互干渉や、オーディオ回路への磁束の漏洩を防ぐという。

また、「AudioEXモード」を搭載。ピッチコントロール機能やCD信号のデジタル出力機能をOFFにすることで、さらなる高純度再生が実現可能だという。

■プリメインアンプ「PM6001」

昨年3月に発売された「PM6001」(製品データベース)のブラックモデルとなる。これにより、CD6002のブラックモデルや、CD/MDデッキ「CM6001 」(製品データベース)などと本体色を合わせたシステム構築が可能となった。

本機は内部構造やオーディオ回路基板などを、上級機である「PM8001」から継承。プリアンプブロック・パワーアンプブロック共に妥協のない回路構成とし、整流回路、平滑回路をパワートランジスターと同一基板に配置するレイアウトにより、信号経路の最短化とパターン幅の極太化を可能とし、一層の低インピーダンス化を実現している。

リモコンとして、同社製CDプレーヤーやCD/MDデッキの主要操作が可能なシステムリモコンを付属している。

【問い合わせ先】
(株)マランツ コンシューマー マーケティング
お客様相談センター
TEL/03-3719-3481

(Phile-web編集部)

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  • ブランドMARANTZ
  • 型番CD6002
  • 発売日2007年9月中旬
  • 価格¥47,250(税込)
【SPEC】●再生周波数帯域:20Hz〜20kHz ●周波数特性:20Hz〜20kHz ●ダイナミックレンジ:100dB以上 ●高調波歪率:0.002%(1kHz) ●消費電力:22W ●最大外形寸法:440W×87H×283Dmm ●質量:4.7kg