<IFA2005レポート>ヘッドホンのニューモデルが続々発表に!

2005/09/06
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iPodなどのDAPの世界的な普及の影響なのかもしれないが、IFAでは積極的なヘッドホンの展示が多い。ここでは日本でもお馴染みのAKG、ゼンハイザー、ベイヤーダイナミックのブースを紹介しよう。

ゆったりとしたAKGの高級機K701とK601の試聴スペースと各モデル<1>

同<2>

同<3>

まずは、ハーマングループの巨大ブース内にあるAKG。こちらでは、高級モデルから、カジュアルモデル、サラウンドモデル、DJ向けモデルなどをデモンストレーションしていた。高級機としてはダイナミック型のK701とオープン型のK601がニューモデルとして試聴もできるように展示。その他、サラウンドタイプの787、ノイズキャンキャンセリング型のK28NC、DJ用途のK181DJも試聴が可能になっており、それぞれ試聴をしている人が多かった。

AKGのサラウンドヘッドホンの体験コーナーは人気を集めていた

AKGのノイズキャンキャンセリングヘッドホンK28NCの展示パネル。もちろん試聴も可能

お次はゼンハイザー。ここでもHD485、465、435など数多くのニューモデルが試聴できるようになっていて人気を集めていた。これらのモデルの試聴用のプレーヤーとしてiPodが組み合わされていた。それとは異なり高級モデルのHD650、600などはハイエンドルームが設けられゆったりと真空管アンプを用いた試聴が行われていたのが対象的でもあった。

ゼンハイザーのブース内にあるニューモデル試聴コーナーも人気スポットのひとつ<1>

同<2>

ゼンハイザーHD485、465、435などの試聴用のプレーヤーはiPodなのが今の指向を示している

ベイヤーダイナミックでは気軽に試聴をしながら楽しめるブースを作っており、こちらも多くの客で賑わっていた。そのブース内ではカラオケコーナーもあり、その人気もなかなかなものであったことを付け加えておこう。

高級モデルのHD650、600などの試聴には真空管アンプを使用

気軽に楽しめ人気を集めていたベイヤーダイナミックブース

(季刊・オーディオアクセサリー編集部 樫出)

[IFA2005REPORT]

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