ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その12)

公開日 2002/06/14 11:00
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●第12回目は同社のバイワイヤリング用スピーカーケーブル「BiFocal-XL」をご紹介する。

同モデルは高域用12本、低域用24本のVariStrand構造を持つ高純度銅線導体を採用している。 外被はフロン、二酸化チタン、などによるハイ・ブリッド『ブレイド構造』の特殊構造で、端子には独WBT社製スペードプラグ「WBT-0680CU」を使用したモデルとなっている。ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

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  • ブランドKIMBERKABLE
  • 型番BiFocal-XL
  • 発売日大好評発売中!
  • 価格\350,000円(2.5mペア)
【SPEC】
並列容量 / 1500.0pF
直列容量 / 1520.0pF
並列インダクタンス / 0.390μH
直列インダクタンス / 0.396μH
直列抵抗 / 0.024Ω
総合リアクタンス / 0.046Ω
周波数特性 / D.C.〜1.5MHz

φ31mm
12本撚線高純度銅VariStrandTM導体
24本撚線高純度銅VariStrandTM導体
チタン(TiO2)配合シース
ポリエステルシース
テフロン混合シース