ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その11)

公開日 2002/06/13 09:15
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●第11回目は同社のバイワイヤリング用スピーカーケーブル「Bi-Focal-X」をご紹介する。高域用に6本、低域用に12本のVariStrand構造の高純度銅線導体を採用し、 テフロン、二酸化チタン、などによるハイブリッド『ブレイド構造』の特殊外被構造たモデルである。端子には独WBT社製スペードプラグ「WBT-0680CU」を使用し、最高の音質を実現させる。ぜひともお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

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  • ブランドKIMBERKABLE
  • 型番BiFocal-X
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格¥240,000(2.5mペア)
【SPEC】
並列容量 / 648.0pF
直列容量 / 648.0pF
並列インダクタンス / 0.500μH
直列インダクタンス / 0.470μH
直列抵抗 / 0.064Ω
総合リアクタンス / 0.168Ω
周波数特性 / D.C.〜750kHz