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YAMAHA
TSS-1
(Cinema Station)
¥35,000(税抜)
発売:2001年1月16日
このモデルは生産を完了しています
映画の緊張感をきちんと伝えるワンパッケージシステム
【SPEC】
<アンプ部>●定格出力:総合48W(6W×5、18W×1) ●再生周波数帯域:40Hz〜20kHz ●オーデイオ入力端子:2系統(光入力優先の光/同軸デジタル、4チャンネルアナログ用ステレオミニプラグ×2) ●外形寸法(スタンド含む):113W×272H×206Dmm ●質量:1.5kg
<スピーカー部(5台)> ●形式:フルレンジ・バスレフ防磁型 ●スピーカーユニット:5cmコーン型フルレンジ ●インピーダンス:4Ω ●コード長:フロント及びセンター用各3m、リア用各7m ●外形寸法:70W×95H×118Dmm(1台) ●質量:0.4kg(1台)
<スーパーウーファー部>●形式:ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー方式防磁型 ●スピーカーユニット:13cmコーン型ウーファー ●インピーダンス:4Ω ●外形寸法:220W×224H×222Dmm ●質量:3.4kg
※原則として製品発表時のデータを掲載していますので、内容・価格は変更されている場合があります。また、この製品データベースには生産・販売を休止したモデルの情報も含まれています。
サラウンドの面白さを知るのに最適なモデルだ
アンプ部がコンパクトで、低価格な入門機としてオススメのかんたんシステム。専用アンプとスピーカーとの接続はすべてRCA端子で行うので、配線に慣れない人でも比較的抵抗なく扱えるだろう。スピーカーケーブルの接続というのは面倒なものなので、こういう点は入門者には非常にありがたい。アンプ部はパソコン用の製品を思わせる縦置きタイプで、設置場所を取らない。
低価格ながらDTS、ドルビーデジタル、ドルビープロロジックのデコーダーを搭載しており、5.1chのDVD再生はもちろんのこと、ビデオソース再生に関しても申し分ない。ヘッドフォンでサラウンド音場を楽しめるバーチャル・サラウンド機能も、このクラスでは初めて搭載している。
サブウーファーはパッシブなので解像度は悪く、ちょっと音量を上げると飽和気味になるが、小空間で迫力を楽しむには十分な実力だ。とにかくサラウンドの面白さを知るという意味で、あまり気にせずガンガン鳴らしてみよう。システム全体としては、映画の緊張感をきちんと伝えてくれる。あまり大きい画面だと違和感があるので、4畳半程度の部屋で21インチぐらいの画面で楽しむのがいいかと思われる。
(text:伊藤竜太)
- メーカーURL、製品情報ほか
- 取り扱い:ヤマハ(株)