トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > コラム記事一覧

公開日 2022/04/16 07:00
【連載】ガジェットTIPS

PCからの音楽ストリーミング、より高音質にしたいなら「排他モード」を使おう

海上忍
スマートフォンのみならず、パソコンでも「ストリーミング」が大人気。音楽にせよ動画にせよ、コンテンツが豊富でディスクスペースを圧迫しないストリーミングのほうが気軽&手間いらずだからでしょう。パソコンの場合、多くのサービスはWEBブラウザで利用できることもメリットです。

そんなストリーミングサービスで「排他モード」というスイッチを目にしたことはありますか? 音楽系サービスで見かけますが、よくわからないからオフにしている、オン/オフを切り替えても違いがわからない、という声が。Amazon MusicのようにWindows/Macを問わず見かけるスイッチですから、特定のハード/ソフトに依存するわけでもなさそうです。

Amazon Musicアプリの排他モード設定画面

一般的に排他モードとは、ほかのアプリを排除する動作状態を指します。音楽再生の場合、通常はパソコン上に1つしかないサウンドデバイス(DACやアンプなどの音楽再生ハードウェア)の占有を許可する、という意味合いで使われます。つまり、音楽ストリーミングサービスアプリの排他モードスイッチをオンにすると、ほかのアプリからサウンドデバイスへのアクセスが許可されなくなり、音量調整などの処理ができなくなります。

しかし、排他モードは音質面で有利です。特にWindowsの場合、他のアプリによるオーディオ出力をまとめる処理(ミキサー/オーディオエンジン)をパスして直接サウンドデバイス/オーディオドライバーに出力するようになるため、遅延が少なくなり負荷が軽減される結果音質も向上します。オーディオエンジンを経由しないため、PCM以外のフォーマット(DSDなど)を扱えるようになるメリットもあります。

だからパソコンで(特にWindowsで)音楽ストリーミングサービスを利用する場合は、排他モードがお勧めです。とはいえ、USB-DACなどのオーディオ機器へ出力しないと音質向上の効果がわかりにくく、音にこだわるオーディオファン向けの機能であることは確かです。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 オーディオテクニカ「AT-LP7X」の音はどう変わる?同時発売のフォノケーブル/リード線による変化にプロも感嘆!
2 DIATONEの技術を継承、三菱電機開発の振動板搭載のブックシェルフ型スピーカー
3 有機的かつ優雅なソノリティに酔う。TADの“インテグレーテッドアンプ”が引き出す高度なオーディオ的愉悦
4 JBL、シリーズ最上位ポータブルBluetoothスピーカー「Boombox 4」。2段階のバスブーストで低音をさらに強化
5 トライオード“真空管アンプの世界”にどっぷり浸かる贅沢な2時間。秋葉原のテレオンで2/28に試聴会を開催
6 サンワサプライ、80年代風デザインのBluetoothラジカセに新色追加
7 「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ 2026」今週末2/14-15開催。「JET STREAM」とのコラボ試聴会も
8 Astell&Kern、純銅ボディの限定DAP「A&ultima SP4000 Copper」。税込約73万円
9 「レコード針のナガオカ PHILEWEB店」が本日2月10日グランドオープン
10 「体力温存」は海外取材の極意!フライトでの映画も“おやすみ”もサポートするiFi audio「UP TRAVEL」
2/13 10:25 更新

WEB