トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース

公開日 2024/09/20 08:10
「劇パト」リバイバルでパイロットムービーの上映実施

新作『機動警察パトレイバー EZY』プロジェクトが2026年にスタート

編集部:松永達矢
バンダイナムコフィルムワークスは、2017年に製作決定を発表した「機動警察パトレイバー」シリーズの新作アニメーション作品『機動警察パトレイバー EZY(イズィー)』プロジェクトが2026年に開始されることを発表。これにあわせて新ティザービジュアルほか、一部メインスタッフの情報が解禁された。

『機動警察パトレイバー EZY』新ティザービジュアル

『機動警察パトレイバー』とは、創作者集団 “ヘッドギア” 原作のメディアミックス作品。1988年発売のOVAシリーズから、押井守監督による劇場映画、テレビシリーズ、ゆうきまさみによる漫画作品などを展開。いずれの作品もキャラクター、メカニック、作品世界などの基本設定は共通としているが、サイバー犯罪や、戦時下の再現といったテーマで描かれた劇場映画が代表するように、それぞれの作風は大きく異なるのも作品の特徴となっている。

『機動警察パトレイバー EZY』についてこれまで明かされていた情報は、監督にヘッドギアメンバーで、シリーズの主人公機「AV-98 イングラム」のデザイナーである出渕裕氏、脚本はテレビシリーズの構成、劇場版シリーズ2作の執筆を手掛けた伊藤和典氏、音楽担当は川井憲次氏といった「おなじみの顔ぶれ」に留まっていたが、キャラクター原案、メカデザイン担当、アニメーション制作会社などさまざまな情報が解禁。

キャラクター原案は、『機動警察パトレイバー』の原案、およびコミカライズを手掛けたゆうきまさみ氏、コスチュームデザイン協力としてヘッドギアメンバーの高田明美氏がクレジット。メカニカルデザインには『フルメタル・パニック!』などで知られる、海老川兼武氏、渭原敏明氏の両名が参加。これまでのティザービジュアルで描かれていたイングラムも、新たなメカデザインと設定により刷新された「AV-98plus イングラム・プラス」をフィーチャーしたものとなっている。

「AV-98plus イングラム・プラス」

また、本日9月20日より行われる『機動警察パトレイバー the Movie』の公開35周年リバイバル上映では、これまで一部イベントのみでしか公開されなかった『機動警察パトレイバー EZY』のパイロットフィルム(約2分)の上映も実施。さらに、来場者特典として『機動警察パトレイバー 劇場版』と『機動警察パトレイバー EZY』の「ダブルA5ミニポスター」が配布される。

『機動警察パトレイバー EZY』パイロットフィルム場面写真

■『機動警察パトレイバー EZY』(イズィー)
【スタッフ】

原作:HEADGEAR

監督:出渕裕
脚本・シリーズ構成:伊藤和典
キャラクター原案:ゆうきまさみ
コスチュームデザイン協力:高田明美
メカニカルデザイン:海老川兼武・渭原敏明
美術:菊地正典・秋山優太
音楽:川井憲次
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤嵩光
CG監督:森泉仁智
プロデューサー:真木太郎
アニメーション制作:J.C.STAFF
CG制作:GAZEN
プロデュース:GENCO

(C)HEADGEAR (C)機動警察パトレイバー EZY製作委員会

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB