トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2022/10/13 12:27
コロンビア大学による検証

シャープ「プラズマクラスター」に新型コロナウイルス減少効果、15分照射で99.3%減

Gadget Gate
シャープは、同社の「プラズマクラスター技術」について、浮遊する「新型コロナウイルス(オミクロンBA.1株)」のウイルス感染価(感染性を持つウイルス粒子の数)を減少させる効果があることが実証されたと発表した。

世界的に著名な研究機関である米国コロンビア大学医学部の辻 守哉 教授(感染症学・免疫学)らによる検証の結果によるもの。今回の浮遊ウイルス試験では、新型コロナウイルスの変異株であるオミクロンBA.1株の高濃度濃縮液を102Lの試験ボックス内部にエアロゾル状に噴霧した上で、 プラズマクラスターイオン(イオン濃度約25,000個/cm3)を照射し、空気中での浮遊ウイルスの減少効果を検証している。

その結果、15分の照射でウイルス感染価の顕著な減少(99.3%減)が確認され、「空気中に浮遊する、変異して感染力の高いオミクロン株に対してもプラズマクラスター技術が有効に作用することが実証された」とする。

今回の検証試験は、2020年4月に新型コロナウイルスに対する有効な感染対策技術を調査していたコロンビア大学より、プラズマクラスター技術について問い合わせを受けたことが契機となり開始された。 新型コロナウイルスの発生が確認された2019年12月以降、世界各地で感染者数および死者数が急速に増加しており、有効な対策が求められてきたが、シャープは同大学からの協力要請を受け、資金および試験装置を提供。同大学にて独立した試験が行われ、 今回の効果確認に至ったと説明している。

Source: SHARP

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB