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読者の7割強を占める

定額制音楽配信、「Apple Music」の利用者が圧倒的多数 − 読者投票結果

公開日 2015/08/26 19:17 ファイル・ウェブ編集部
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前回の読者投票 質問:定額制音楽ストリーミングサービス、最も使っているのは?

5月27日に「AWA」がサービスを開始し、その後「LINE MUSIC」と「Apple Music」のサービス開始が続いたことにより、日本でも定額制音楽ストリーミングサービスが賑わいを見せている。AWAよりも先にサービスを展開していた「dヒッツ」や「KKBOX」などもあるが、当サイトの読者は、それらのサービスの中からどれを利用しているのだろうか。


結果は、利用していないという回答が8割強とまだまだ多く、利用しているサービスとしてはApple Music、AWA、LINE MUSICの順となった。

サービス利用者のみで見れば、Apple Musicの利用者が7割強と圧倒的な差をつけた。現時点でApple Musicを利用できるのは、iPhone/iPad/iPod touchなどのiOS機器のほかApple Watch、Mac、Windows PC。今秋にはAndroidでも利用できるようになる予定で、そうなればこの差はさらに開くことも考えられる。

AWAやLINE MUSICについては、楽曲ラインナップやプレイリストの公開・シェア機能など若年層を狙ったサービス内容やマーケティングが、当サイトの読者にはあまり魅力的に映らなかった可能性がある。なお、AWAは8月24日段階でダウンロード数が400万件を突破、LINE MUSICはサービス開始から8週間の時点でダウンロード数が740万件を突破したことを発表しており、決して低調というわけではない。

なお本読者投票は、AWA、LINE MUSIC、Apple Musicのトライアル期間に行われたもの。LINE MUSICはすでにトライアル期間は終了しており、AWAとApple Musicは3ヶ月無料トライアルを続けているものの、サービス開始当初に利用登録をしていた場合、Apple Musicも9月にトライアル期間が終了する。定額制音楽ストリーミングサービスが有料サービスとして日本でも浸透していくのか、今後もその動向に注目したい。

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