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6月25日から27日にかけて実施

定額制音楽ストリーミングは「無料でないと使わない」が多数 ー ジャストシステム調査

2015/07/03 ファイル・ウェブ編集部
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(株)ジャストシステムは、同社が実施した『定額制音楽ストリーミングサービスに関するアンケート調査』の結果を発表した。調査は同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask」を利用し、10代〜50代の男女564名に対して実施。なお、調査は6月25日から27日にかけて行われたため、7月1日からスタートした「Apple Music」は対象となっていない。


それによると、調査期間中に定額制音楽ストリーミングサービスを利用していた人は16.5%。しかし、「無料期間が終了したら解約したい」と回答した人(63.3%)が、「有料でも利用を続けたい」(14.3%)を大きく上回った。またサービスに払ってもいいと思う金額についても「無料でないと使わない」が50%と圧倒的多数。次いで多かったのは「500円未満」(15.3%)で、ユーザーのシビアな視点が浮き彫りとなった。

現在定額制音楽ストリーミングサービスについて「知っていて興味がある」人は11.9%、「知っているが興味はない」は30.7%。知っているがサービスの利用に至らない理由としては、Apple Musicのサービスイン前だったこともあってか「ある程度海外のサービスも含めてサービスが出そろうまで様子を見たいから」が60.7%と最多。「スマートフォンの通信量が気になる」が58.5%、「曲が手元に残らないのが不満」が44.7%となった。

日本に進出すれば利用したい海外の定額制音楽ストリーミングサービスは、Android利用者では「Google Play Music」(30.4%)、「Apple Music」(20.5%)が多数。iOS利用者では「Apple Music」(36.4%)、「Google Play Music」(29.0%)という結果に。「Spotify」はAndroid利用者では17.0%、iOS利用者では18.7%の人が日本に進出すれば利用してみたいと回答した。

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