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【特別企画】往年のブランド名は伊達じゃない

復活の「Aurex」を聴く。第一弾“ハイレゾ対応CDラジオ”は入門層にもオーディオファンにもおすすめ

公開日 2016/06/30 10:00 大橋伸太郎
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ハイレゾCDラジオ「TY-AH1000」の発売元である東芝エルイーレーディングは、ラジカセ、ポータブルCDラジオなど、東芝ブランドのゼネラルオーディオを手掛けて実績のある会社。CDラジオ市場で、直近では国内50%前後のシェアを持っている。最近ではダブルカセット(もちろんアナログカセット)「TY-CDW88」が予想を上回るヒットを記録中だ。

同社のユーザー調査の結果、年齢が幅広くて50代以上のシニア層も多く、かんたんに使えて再生メディアへの対応範囲が広く、音質の良い製品を求めていることが分かった。

ワイヤレススピーカーやネットワークオーディオの登場で、ゼネラルオーディオは現在活況を呈しているが、海外製を中心に機能と再生メディアを集約した引き算型製品が多いのが特徴。TY-AH1000はその傾向にあえて抗った製品だ。

多彩な入力に対応する。ハイレゾ再生時はインジケーター右上に「HI-Res」マークが光る。レベルメーターにも注目だ

上部にCDトレイを用意。操作ボタンも上部に集中させている

実売価格3万円前後とリーズナブルだが、この価格帯で再生対応フォーマットが抜群に豊富。挙げてみるとCD、ワイドFMを含むFM/AMラジオに加えUSB入力(PC、メモリー)、Bluetooth(NFC対応)、SD/SDHCカードの再生に対応する。

ラジカセスタイルで初めてハイレゾにフォーカスした製品

TY-AH1000のスペックと機能については当サイトのニュース記事に詳しいのでそちらを参照してほしい。

一方で代表的な20世紀メディアであるアナログカセットに対応しないのは、同社に専用機の豊富なラインナップがあるからだが、それだけでない。

ここからが本題だが、TY-AH1000はラジカセスタイルで初めてハイレゾファイルの高音質にフォーカスした製品なのだ。

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