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<山本敦のAV進化論 第84回>

ソニーの“グラスサウンドスピーカー”と“超短焦点小型プロジェクター”で生活はどう変わる? 自宅で「Life Space UX」を体験

公開日 2016/02/10 12:27 山本敦
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ワイヤレスHDMIユニットに付属のAVマウスをつなげば、ビデオプレーヤーなどHDMI端子につないだ機器の操作がリモコンをプロジェクターに向けながらできるので、より自然な操作感が得られるのも特徴だ。プロジェクター本体にはスピーカーも搭載されている。

ワイヤレスHDMIユニットの背面。ソース機器からのHDMI入力と、薄型テレビなどにつなぐパススルーHDMI出力を備える

ワイヤレスHDMIユニットにはHDMIのパススルー出力端子も搭載されている。ソース機器との間にワイヤレスHDMIユニットをかませて、出力側はリビングの薄型テレビにつないでおけば、プロジェクターとテレビの切り替えもスムーズにできて設置も楽だ。

プロジェクターとワイヤレスHDMIユニットは、いずれもホワイトのレザー調テクスチャーを表面にあしらったシンプルでインテリア性にも富んだデザインとしているので、リビングの雰囲気に違和感なく溶けこんでくれる。

側面の質感、縦横サイズを揃えたプロジェクターとワイヤレスHDMIユニット

LSPX-P1の基本操作はBluetoothでペアリングしたスマホのアプリから行う。アプリは、Android/iOS両方のプラットフォームに対応し、起ち上げると、メインメニューには画面の明るさやフォーカス、台形補正、画面回転などの調整項目が並ぶほか、本体内蔵スピーカーでさらに迫力あるサウンドを再現する「xLoud」機能のオン・オフ設定などカスタマイズが行える。ネットワーク設定やファーム更新、ヘルプガイドの参照なども全てアプリから行える。

スマホアプリによる操作に対応

スマホアプリのホーム画面。投射するソースを3種類から選択


内蔵スピーカーの音量や投射位置の調整メニュー

画質調整はカスタム値を登録しておくことも可能だ
■ポータブル短焦点プロジェクターを自宅で使ってみた

今回は実機を借りて、わが家でLSPX-P1の映像を体験してみた。スマホから選べる映像ソースには「ポスター」「HDMI」「スマホ内の写真をキャスト」の3種類がある。

HDMIについては先述した通り、ワイヤレスアダプターに接続した機器で再生した映像のこと。テレビを置いていない寝室の壁面が大画面シアターになり、スマホに保存した写真をキャストすれば、リビングのテーブルが旅行で撮った写真などを閲覧するためのフォトビューアーとしても使い勝手がよかった。普段の生活空間に新しい役割が生まれ、それぞれの部屋でどんなふうに時間を過ごしたいのか、様々なアイデアが広がっていく。

スマホのメニューから「ポスター」を選ぶと、スクリーンセーバーのような時計を映したり、プロジェクターを設置した場所の位置情報から取得した、実際の天気と連動しながら変化する窓の映像が表示できる。Bluetooth Low Energy(BLE)の自動再生機能により、プロジェクターからスマホを離すと自動で画面が消灯してスタンバイモードに入り、スマホが近づくと投写が再開される。


「ポスター」のメニューから天気や時計を選べば映画鑑賞などの用途以外にも空間活用の幅が広がる

「ポスター」は時計表示のテーマなども選べる
ポータブルプロジェクターなので、本体にバッテリーが内蔵されているが、連続して映像が投写できるのは約2時間ほどなので、2時間を超える映画を鑑賞する場合などには、近くの壁コンセントに付属のAC電源をつないで使った方がより安心だと思う。


壁面だけでなくテーブルにも投射ができる

寝室の壁に投射。映像は豊かな色彩感が特徴
■光と音のコラボレーションを楽しむ“グラスサウンドスピーカー”

Life Space UXシリーズの4K超単焦点プロジェクター「LSPX-W1S」に続く“第2弾”のプロダクトとして、昨年5月にはLED電球にBluetoothスピーカーを合体させた製品「LSPX-100E26J」も発売された。一般的なE26型のソケット仕様の電気スタンドなどに装着して、ランプとしても、スピーカーとしても使えるというコンセプト。

次ページ独自の「バーティカルドライブテクノロジー」採用

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