圧倒的なNC性能

【レビュー】ボーズ初のノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort 20」

レビュー/山本 敦

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2013年08月08日
ボーズ初のNCイヤホン「QC 20」シリーズが備える3つの技術的特徴

アクティブ・ノイズキャンセリングヘッドホンのカテゴリーを開拓してきたボーズ「QuietComfort」に、初のインナーイヤーモデル「QuietComfort 20 headphones」(以下:QC 20)シリーズ加わった。


ボーズのノイズキャンセリングイヤホン「QuietComfort 20i headphones」
ポータブルオーディオプレーヤーやスマートフォンで音楽を聴くユーザーが増え、通勤・通学や旅行、出張などの際に便利なノイズキャンセリング機能に注目が集まっている。だが夏にはヘッドホンを身につけること自体が煩わしく感じられることもあるし、そもそもヘッドホンの側圧が苦手という人もいるだろう。イヤホンにもノイズキャンセリングモデルが欲しいというニーズへのボーズの回答が「QC 20」シリーズだ。

QC 20シリーズの技術的な特徴は大きく3つ。一つはQCシリーズが代々受け継ぐ高性能なノイズキャンセリング性能だ。本体外側のマイクで外部騒音を、内側のマイクで耳に侵入してくる騒音をモニターし、独自のデジタル回路で演算。ノイズと逆位相の音波を再生することで、ノイズだけを効果的にキャンセルし、静寂の中での音楽リスニング体験を実現する。さらに新開発のイヤーチップ「StayHear+チップ」ではナチュラルで安定感の高い装着感を実現すると同時に、従来の「StayHearチップ」に比べてパッシブでの遮音性能を高めている。

二つめの特徴はイヤホン本体に独特なポートを設け、低音再生の迫力を高める「TriPortテクノロジー」だ。

さらに三つめの特徴であり、QCシリーズにとっての新たなハイライトでもある「Awareモード」はユニークだ。ノイズキャンセル機能をONにして音楽を聴いている状態で、周囲の音も聴くことができるのだ。歴代QCシリーズの技術的資産をベースに、インナーイヤーモデルとしての使い勝手と完成度に磨きをかけたモデルが、このQC 20シリーズなのだ。


「QC 20」シリーズの本体を構成する要素

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