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GZ-VX770/EX-AR7/HA-FXD80

JVCの独自技術が光る − VGP2012 SUMMER受賞3機種を徹底解剖

公開日 2012/06/25 11:19 執筆:鴻池賢三/岩井喬/編集部
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システムオーディオ/ハイコンポ製品
システムオーディオ/ハイコンポ(10万円以上)
VICTOR EX-AR7


PROFILE
“木”を使用した振動板が特長的な、ウッドコーンオーディオシステムの上位モデル。自然な音の響きを実現する独自開発のウッドコーン振動板や、音質改善技術「K2テクノロジー」など、同社の高音質へのこだわりが凝縮。音楽に浸る時間を楽しむ大人のためのコンポです。


ココがスゴイ!徹底して“木製”にこだわったウッドコーンシステムの上位機

高品質なコンポとして人気の高いJVCのウッドコーンシステム。ウッドコーンスピーカーは楽器と同じように、音を発するユニットそのものを木で作ってみようというコンセプトからスタート。ユニットのパーツやキャビネットも木製にこだわり、スピーカー内部の吸音材にも木のチップを用いるという徹底ぶりです。このEX-AR7のサウンドはみずみずしく鮮度の高いもので、点音源による音場再現性の良さも兼ね備えています。(岩井 喬)


従来のウッドコーンに、異方性ウッドコーン振動板を装着することで、ワイドな音の広がり感、音の解像感の向上を実現しています。

センターユニットの前面には録音機能に対応したUSB端子を搭載。デジタルオーディオプレーヤーとの接続にも対応します。





ヘッドホン製品
インナーイヤー型ヘッドホン(5,000円以上1万円未満)
JVC HA-FXD80


PROFILE
“ダイレクトトップマウント構造”を採用したインナーイヤー型ヘッドホン。カーボンナノチューブ振動板を用いたマイクロHDユニットにより、緻密でキレのあるサウンドを実現しています。


ココがスゴイ!低域の描き分けが秀逸なバランス感に優れたイヤホン

超小型のダイナミック型ドライバーであるマイクロHDユニットを使った最新モデルで、価格からは考えられない高級感のある金属製ボディを採用。サウンドについてもコストパフォーマンスが高く、繊細で素直な描写の高音域と、豊かな厚みをもった中低音域のバランスが好印象。特に低域の描き分け(キックドラムとベースの分離感)は秀逸です。制振効果の高いゴム系素材を用いた「制振フィットブッシング」構造の採用により、ケーブルのタッチノイズが驚くほど少ない点も注目したいポイントです。(岩井 喬)

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