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アップル、'14年度2Q決算はiPhone好調で増収増益

2014/04/24 ファイル・ウェブ編集部
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米アップルは、同社2014年度第2四半期(3月29日までの3ヶ月間)の業績を発表した。

期間中の売上高は456億ドル(約4.67兆円)で、純利益は102億ドル(約1兆455億円)、一株あたり利益は11.62ドルだった。売上げにおける米国外の比率は66%だった。

昨年同期の業績(関連ニュース)は売上高が436億ドル、純利益は95億ドルだったため、前年同期比の売上高は約4.6%、純利益は7.3%増という結果になった。また粗利益率も昨年の37.5%から39.3%に改善した。

製品カテゴリーごとの販売実績を見ると、iPhoneは約4,372万台で前年同期比16.8%増。大幅な販売増を達成した。

反面、iPadは約1,635万台と、前年同期に比べて16%減少した。Macは約414万台となり、前年比で4.6%増えた。iPodは276万台にとどまり、前年に比べ51%減った。

同社CEOのティム・クック氏は、「四半期の結果、特にiPhoneやサービス分野の売上げが力強かったことに、とても誇りを持っている」とコメント。さらに「我々は、アップルだけが市場にお届けできる、さらなる新しい製品やサービスを紹介できることを楽しみにしている」とも述べている。

同社はさらに、2014年度第3四半期の業績予想も公表した。売上高は360億ドルから380億ドル、祖利益率は37〜38%を見込んでいる。


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