HOME > ニュース > アップル、7-9月期決算は売上高・利益ともに過去最高

アップル、7-9月期決算は売上高・利益ともに過去最高

公開日 2012/10/26 10:06 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
米アップルは、同社の会計年度で12年度第4四半期にあたる、2012年7-9月期の業績を発表した。

期間中の売上高は360億ドル、純利益は82億ドル。希薄化後の1株あたり利益は8.67ドルとなった。前年同期は売上高が283億ドル、純利益が66億ドルだったため、大幅な増収増益を達成したことになる。

主な販売実績を見ると、iPhoneは前年同期比58%増となる2,690万台を販売。iPadは同26%増となる1,400万台、Macは同1%増の490万台だった。一方、iPodの販売台数は前年同期比19%減となる530万台だった。

さらに同社は、1株あたり2.65ドルの配当を現金で行うことも発表。配当金は11月15日に支払われる。

同社の2012年度年間業績は、純利益が410億ドル、営業キャッシュフローが500億ドルとなった。2013年度第1四半期(10-12月期)は売上高約520億ドル、1株あたり利益が約11.75ドルと予想している。

今回の業績について同社CEOのティム・クック氏は、「過去最高の7ー9月期業績で素晴らしい会計年度を締めくくることができたことを誇りに思う。現在開発中の製品にも非常に自信を持っている」と述べている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック