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LGによる3Dテレビ展示や変わり種製品も

「東京ゲームショウ2012」開幕 − ソーシャルゲームが主役に/ソニーのヘッドマウント特別仕様機なども

公開日 2012/09/20 19:01 ファイル・ウェブ編集部
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■PS VitaでのMusic Unlimitedやコミック配信対応もアピール


Music Unlimitedのデモ
SCEブースでは、昨日のプレスカンファレンスでも触れられたMusic Unlimitedやコミック配信対応についても紹介。Music UnlimitedにはPS3で発売される音楽ゲーム「ロックスミス」と連動し、作中に登場する楽曲のみを集めたチャンネルが開設されていることが紹介されている。


コミック閲覧を実際に試すことができる

SCEブースには昨日のカンファレンスで発表された新色のPS Vitaなども展示。こちらはPS Vita用イヤホンの新色
また、コミック配信については実際にPS Vitaでの操作感を体験することが可能。プレスカンファレンスでSCEの河野氏がデモをしていたように、タッチ操作によるページめくりや縦持ちでの閲覧などを試すことができる。


■クラウドを利用した極小の新ハード − 一風変わった武道具も

G-cluster。USBメモリより一回り大きいくらいの大きさ

テレビと接続したところ

ブロードメディア(株)は、HDMI(+電源供給用のUSB)接続するだけでテレビがゲーム機に変わるという“WiFiクラウドゲーム機”「G-cluster」を参考出展。

スマホなどをコントローラーとして利用

同社が運営するサーバーから本機へゲームを配信するというもので、スマートフォンやタブレット、市販のゲームパッドをコントローラーとして利用可能。もちろん多人数プレイにも対応するほか、プレーヤー以外も画面を共有しての観戦モードといった使い方も想定している。

現在のところ720pでの配信を予定しており「技術的にはフルHDにも対応できるが、帯域などとの兼ね合いを見ながら検討していくことになるだろう」(同社スタッフ)とのことだった。来年春ごろの発売を予定しており、本体価格は1万円程度になる見込みだという。

防具にセンサーを仕込み「当たり判定」を通知

そのほか変わったところでは、武道の防具にセンサーを仕込み、打撃の有効度をワイヤレスでモニターなどに表示できる「雷鳴ψ」というシステムを(株)計測技術サービスが参考出展していた。

そのほか会場の一角にはブルーライトをカットするメガネ「JiNS PC」の自動販売機も設置されている

いわゆる「当たり判定」を光と音で即座にプレーヤーに伝えるとともに、無線通信を介してPCにも出力。ブルース・リーが起こしたジークンドーの道場へ試験的に納入した実績もあるという。

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