60GHz帯のワイヤレス映像伝送技術

LATTICE、Wireless HDで4K/30p伝送可能なモジュールを近日出荷開始。シアター用にも

編集部:川田菜月
2017年06月07日
Lattice Semiconductor(ラティス)は、Wireless HD規格で最大4K/30pのワイヤレス映像伝送が可能なモジュール「MOD6320-T」「MOD6321-R」を発表した。近日中に出荷を開始する。

「MOD6320-T」「MOD6321-R」

MOD6320-T/MOD6321-Rは、同社の60GHz帯を使った映像伝送技術「SiBEAMテクノロジー」と低電力HDMI2.0レシーバー「SiI9396」を使って、最大4K/30pの映像をワイヤレスに伝送できるチップ製品。WirelessHD v1.1に準拠している。なおHDMI 2.0aではないので、4K/HDR映像には対応していない。伝送帯域は150MHzで、4:4:4映像を4:2:0に変換して150MHzで伝送。レシーバー側で4:2:0→4:4:4→RGBに変換して表示する。

最大4K/30pの映像をワイヤレスに伝送できる

技術自体は「2016 International CES」の同社ブースにて紹介されており(関連ニュース)、今回製品化が決定したかたち。

干渉に強く視覚的ロスが少ない、高品質で低遅延のビデオ伝送が可能とのこと。製品名の後にTが付くモデルが送信側、Rがつくモデルが受信側となる。

ホームシアター用プロジェクターを含めた民生用、また産業用・医療用など幅広い用途に対し、HDMI規格に準拠した広帯域幅ワイヤレスオーディオ/ビデオインターフェースを提供するとしている。

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