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Makuakeにて出展中

QUICCO SOUND、“メイドイン浜松”の木製Bluetoothレシーバー「OKARA oh.1」

公開日 2017/04/24 17:44 編集部:伊藤 麻衣
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QUICCO SOUND(株)は、クラウドファンディングサービスMakuakeにて、“メイドイン浜松”の木製Bluetoothレシーバー「OKARA oh.1」のプロジェクトを開始している。

OKARA oh.1(左からウォールナット、パドック、けやき、メープル)

OKARA oh.1は、Bluetooth非対応のラジカセやオーディオコンポ、ヘッドホン、スピーカーなどをワイヤレス接続可能にするBluetoothレシーバー。昨年の「CEATEC JAPAN 2016」にて出展されていたが(関連ニュース)、今回プロジェクトを立ち上げ、支援を募ることとなった。

木材としてパドック、メープル、けやき、ウォールナットの4種類が用意され、基盤/筐体設計・木材加工・塗装・組み立てにいたるまで、全てが静岡県浜松市にて行われる。

本体は、無垢材をくり抜いた継ぎ目のないデザインを採用。LEDライトを本体内に配置することで木のやわらかい雰囲気を保てるよう配慮、さらにペアリングスイッチをなくすことで余計な凹凸を排し、デザイン・操作性におけるシンプルさを追求したという。

本製品をUSB電源につなぎ、手持ちのオーディオ機器とステレオミニケーブルで接続。スマートフォンのBluetooth設定からペアリングすることで使用できる。カップリングコンデンサーを排した低歪み設計により、20Hz〜20kHzまでフラットな周波数特性を実現したとする。

オペアンプ部には、様々なオペアンプを試聴して厳選した、リニアテクノロジー社の「LT1723」を採用。これにより、低ノイズ/低歪み、かつ応答性に優れ、原音に忠実な再生を可能にしたという。

また、Bluetooth部には、Qualcomm製ハイエンドBluetoothチップ「CSRA64215」を搭載。Bluetoothはバージョン4.2、コーデックはSBC/AACに加え、aptX、aptX Low Latencyにも対応する。

Bluetoothはマルチペアリング対応で、最大8台まで登録可能。端子はUSB-Aと3.5mmステレオミニジャックを装備。外形寸法は32W×15H×44Dmm。

さらに、上記モデルのほか、さらなる高音質を追求したプレミアムモデルを300台限定で用意。

「OKARA oh.1」プレミアムモデル

プレミアムモデルの基本スペックは通常モデルと同様だが、オペアンプに、測定器にも使用されるというリニアテクノロジー社「LT6203」を搭載。より原音に忠実な再生を実現したとしている。本体表面は、ピアノ鏡面塗装の老舗によるピアノ塗装が施され、真鍮研き出しにより真鍮と塗装面が面一になっている。

支援コースは、現在以下の4つを用意している。なお、プレミアムモデルの一般販売は本プロジェクトで完売しなかった場合のみ行われる。

●5,600円(税込)コース ※先着70名
「OKARA oh.1」(無垢材モデル)を一般販売予定価格7,000円の20%オフ

●5,810円(税込)コース
「OKARA oh.1」(無垢材モデル)を一般販売予定価格7,000円の17%オフ

●11,200円(税込)コース ※先着250名
「OKARA oh.1」(プレミアムモデル)を一般販売予定価格14,000円の20%オフ

●19,900円(税込)コース
「OKARA oh.1」(無垢材モデル)4個を一般販売予定価格28,000円の29%オフ

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