デノン、同社初のイネーブルドスピーカを含むスピーカー「37／17シリーズ」

■“17SERIES”
・「SC-T17」トールボーイ・スピーカー　￥OPEN（予想実売価格25,625円前後/1台）
・「SC-C17」センタースピーカー　￥OPEN（予想実売価格12,500円前後/1台）
・「SC-A17」ブックシェルフ・スピーカー　￥OPEN（予想実売価格12,500円前後/1台）
・「SC-E10」イネーブルド・スピーカー　￥OPEN（予想実売価格15,000円前後/1台）
・「DSW-37」サブウーファー　￥OPEN（予想実売価格32,500円前後/1台）

「17 SERIES」は、“エントリークラス”に位置付けられるシアタースピーカー。設置面積を取らないデザインを採用する。イネーブルドスピーカー「SC-EN10」とサブウーファー「DSW-37」は、37 SERIESと共通モデルとなり、仕上げはブラックと天然木突き板のセミグロスを用意。「SC-T17」「SC-C17」「SC-A17」の仕上げは、ピアノブラックのみとなる。

「SC-T17」「SC-C17」「SC-A17」は、60kHzまで再生可能なハイレゾ対応モデル。また、D.D.Lコーン・ウーファーユニットやP.P.D.D.方式の採用など、上位モデルと共通の仕様も採用する。

SC-T17は、2cmソフトドーム・トゥイーター1基と、8cmコーン型ウーファー2基を搭載した2ウェイ・3スピーカー。再生周波数帯域は45Hz〜60kHzをカバーする。クロスオーバー周波数は4kHz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は60W（JEITA）/120W（PEAK）、平均出力音圧レベルは83dB（1W・1m）。外形寸法は200W×920H×220Dmmで、質量は5.0kg。

SC-C17は、2cmソフトドームトゥイーターを1基、5.7cmコーン型ウーファーを2基搭載した2ウェイ・3スピーカー構成。再生周波数帯域は80Hz〜60kHzで、クロスオーバー周波数は4kHz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は40W（JEITA）/100W（PEAK）、平均出力音圧レベルは82dB（1W・1m）。外形寸法は250W×75H×130Dmm、質量は1.4kg。

SC-A17は、2cmソフトドーム・トゥイーターと、8cmコーン型ウーファーを1基ずつ搭載した2ウェイ・2スピーカー構成。再生周波数帯域は80Hz〜60kHz。クロスオーバー周波数は4kHz、入力インピーダンスは6Ω、最大許容入力は40W（JEITA）/100W（PEAK）、平均出力音圧レベルは81dB（1W・1m）。外形寸法は110W×180H×130Dmm、質量は1.4kg。

次ページでは、5.1chスピーカーシステム「SYS-2020」について紹介する。