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3基のDSPを搭載

米ソニー、フラグシップ「ZA5000ES」などAVアンプ5機種。ドルビーアトモスとDTS:X対応

2016/09/15 編集部:風間雄介
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ソニーの米国現地法人であるSony Electronicsは、AVアンプの新機種5モデルを発表した。すべてドルビーアトモスとDTS:Xに対応している。

STR-ZA3100ES

カスタムインストーラーチャネルを通じて、2017年春に発売する。スペックの詳細は2017年初等に発表するという。モデル名と価格は以下の通り。

・STR-ZA5000ES 2,800ドル前後
・STR-ZA3100ES 1,700ドル前後
・STR-ZA2100ES 1,400ドル前後
・STR-ZA1100ES 1,000ドル前後
・STR-ZA810ES 800ドル前後

STR-ZA5000ESは9ch、それ以外のモデルは7chのパワーアンプを搭載。最上位機のZA5000ESは11chのデコードも可能だ。HDMI端子はZA1100ESのみ5入力2出力で、それ以外のモデルは6入力2出力。HDCP 2.2や4K/HDRにも、もちろん対応している。4K/24pへのアップスケーリングも行える。

3基のDSPを搭載。このプロセッシングパワーにより、ドルビーアトモスやDTS:Xに対応するだけでなく、ノイズを抑えたりクリアな音場を実現するという。

ソニー独自の音場補正技術「D.C.A.C. EX」も採用。ステレオマイクを使って31バンドの補正が行える。またスピーカーリロケーションなどの技術にも対応する。

またESシリーズの名称を冠しているこれらのモデルは、FBシャーシなどを採用して剛性を高め、フット部もオフセット配置するなど音質を高める工夫を盛り込んだ。

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