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カスタムインストールとの連携強化

米ソニー、初のUltra HD Blu-rayプレーヤー「UBP-X1000ES」発表。'17年春発売

公開日 2016/09/15 08:20 編集部:風間雄介
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ソニーの米国現地法人であるSony Electronicsは、同社初のUltra HD Blu-ray プレーヤー「UBP-X1000ES」を来春発売すると発表した。

ソニーのUltra HD Blu-ray プレーヤー「UBP-X1000ES」

米国では2017年春に発売し、価格は後日発表する。ソニーのオーソライズドディーラーとカスタムインストーラーのみで販売される。ソニーはこれまでにも2016年度内にUHD-BDプレーヤーを発売すると述べ、IFA 2017で同社初のUHD-BDプレーヤーを参考展示していたが、CEDIAの開催にあわせて詳細が発表された格好。

ソニー独自開発の光学ドライブ「Precision HD Drive」を備え、Ultra HD Blu-rayやBlu-ray、DVDビデオはもちろん、DVDオーディオ、SACD、CDなどの再生にも対応する。またAmazon VideoやYouTubeなどのネット動画の再生も可能。

ESシリーズの型名を持つ本機は、FBシャーシの搭載やハニカム天板、sfヒートシンクやオフセットして配置したインシュレーターなど、他のESシリーズ製品で培った技術を投入。シャーシの剛性を高めて振動を抑えるなどの工夫を施している。

またHDMI端子は2系統装備し、映像用と音声用にそれぞれ分けて使用できる。2chのアナログ音声出力端子や同軸デジタル出力端子も備える。

カスタムインスタレーションとの互換性を高めたことが大きな特徴。Control 4やクレストロン、Savantなどでのホームオートメーション操作に対応する。CAT5でのIPコントロールやWi-Fi経由の操作に対応し、IR入力も2系統用意。RS-232C端子も装備した。


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