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スタンパー、材料、製造工程、品質管理を引き継いで製造

太陽誘電から材料や製造工程など引き継いだCD-R/DVD-R、磁気研究所から

2016/07/04 編集部:小野佳希
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(株)磁気研究所は、太陽誘電から機器や材料、製造工程などのプロダクションを引き継いで製造されたCD-R/DVD-R「TY-MID」を発売する。価格はいずれもオープン。


磁気研究所は「HIDISC」ブランドで光ディスクやメモリーカード、フロッピーディスクやカセットテープなどを展開している企業。今回、2015年いっぱいで光ディスク事業から撤退(関連ニュース)していた太陽誘電から、スタンパー、材料、製造工程、品質管理を引き継いで製造したCD-RとDVD-Rの展開を発表した。「国内生産と同等の品質で、長期保存にも最適だ」としている。

発売されるのは、DVD-Rがホワイトプリンタブルの「T-DMR-WPP-SK16-HC(DVD-R47WPP100SK16T)」(印刷範囲23-118mm)、「T-DMR-WPY-SK16-HC(DVD-R47WPY100SK16T)」(印刷範囲38-118mm)、鏡面仕様の「T-DMR-ZZ-SK16(DVD-R47ZZ100SK16)」、ホワイトウォーターシールドの「T-DMR-WPP-SB16-HC(DVD-R47WPPSB16T)」の計4モデル。

いずれも1-16倍速記録対応で、入数はホワイトウォーターシールドの「T-DMR-WPP-SB16-HC(DVD-R47WPPSB16T)」が50枚で、それ以外の3モデルが100枚。

CD-Rはホワイトプリンタブルの「T-CDR-WPP-SK(CDR80WPP100SK)」(印刷範囲23-118mm)、「T-CDR-WPY-SK(CDR80WPY100SK)」(印刷範囲38-119mm)、鏡面仕様の「T-CDR-ZZ-SK(CDR80ZZSBV300)」、 ホワイトウォーターシールドの「T-CDR-WPP-SB-WS(DVD-R47WPPSB16-WS)」の計4種類。

いずれも2-48倍速記録対応。こちらもDVD-R同様にホワイトウォーターシールド仕様品のみ入数が50枚で、そのほか3モデルは100枚入となる。

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